農業を理解するためのおすすめ本8選(2026年)
農業について少し知るだけで、普段見慣れた風景や食卓の意味が変わってきます。 なぜこの作物が選ばれるのか、どのような工夫が積み重ねられてきたのか。 農業の知識は自然科学から社会構造まで幅広い分野と結びついています。
ここでは農業に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
農家が教える 耕さない農業: 草・ミミズ・微生物が土を育てる
土を耕さずに作物を育てる「不耕起栽培」の考え方と実践を、 全国の農家の事例を通して紹介した書籍です。
草や緑肥を活かし、ミミズや微生物の力で土を育てることで、 作業を減らしながら安定した収量を目指します。
ローラークリンパーなど具体的な道具や工夫、豪雨や猛暑といった異常気象への強さも解説。 環境負荷を抑え、経営面でも可能性のある新しい農業の姿が、 図解やQ&Aとともにまとめられています。
(読者の口コミより)・耕さない農業、耕せない植栽などが団地、マンション、アパート、個人宅のお庭があります、土が固くなって固い土を好む雑草が生えている事が多いです、健全な土を育てるヒントがこの本にありますよ、
目次
世界で日本で「耕さない農業」 世界で広がる「耕さない農業」 微生物が喜ぶ、土が肥える ローラークリンパーで倒して敷き草に ほか 第1章 「耕さない農業」を見た 草や緑肥を活かす ミミズや微生物が活きる ほか 第2章 草は刈らずに倒す 図解 刈らずに倒すとなにがいい? ふわっと倒して、マルチ効果持続 ドラム缶クリンパー ほか 第3章 「耕さない農業」ここが知りたい! ホントにできるの?気になる不耕起栽培Q&A 耕さない農業で経営できる?土はホントによくなる? ほか 第4章 異常気象にも強い 高温・干ばつ、豪雨に負けなかった 大地再生農業の土を見た 地球沸騰化時代に堂々不耕起宣言 ほか
農家のための売る技術 100 農業特化「ブランディング×マーケティング×デザイン」のコツ
農産物を価格競争に巻き込まれずに売るための考え方と実践をまとめた書籍です。
著者は農業専門のデザイン会社を運営し、 全国47都道府県で650軒以上の農家を支援してきた経験を持ちます。 直売所やマルシェ、ECサイトで「自分の力で売る」ために欠かせない、 ブランディング・マーケティング・デザインの基礎を、 農業に特化して100項目で解説。
消費者の設定方法から、売れるパッケージの色やフォント選び、 想いを伝える言葉づくりまで具体例が豊富です。 良いものを作っているのに伝わらないと悩む農家に、ヒントを与えてくれます。
(読者の口コミより)・どの項目から読んでも分かり易くまさに百科事典のような本。 最初は順番どおりに読みましたが、あとは気になる項目をその都度ひらって読み直す事ができて大変便利。 写真やイラストでの解説も見やすくて楽しく読めました。
目次
第1章 農家のためのブランディング―消費者の「知っている人」になる ブランディングとは何か? ブランドはなぜ必要? 「ブランド=高級品」ではない ブランドは消費者のもの ほか 第2章 農家のためのマーケティング―「消費者は誰か」を知る マーケティングとは「相手のために考え、相手の言葉で伝えること」 マーケティングは「消費者を知ること」から始まる マーケティングで“戦わずして勝つ” 「いい商品」が「売れる商品」とは限らない ほか 第3章 農家のためのデザイン―消費者に情報を伝える デザインとは「消費者に伝える計画・手段」 デザインで消費者の感情に訴えかける 自分たちに向けた「思い」「考え方」の一言を作る【ステートメント】 消費者の心をつかむ一言を作る【キャッチコピー】 ほか
農業は最強の資産形成である: 一生“食える”ビジネスモデルの教科書
農業塾でのべ300人以上に指導してきた著者が、 経験ゼロの初心者に向けて無理なく続けられる農業の始め方を解説した書籍です。
働きながら取り組めることを前提に、立地の選び方や客層の考え方、 個人では避けるべき作物、本業か兼業かの判断など、 現実的な視点で具体策を提示します。
設備投資の目安や自分に農業が向いているかの見極め方にも踏み込み、 リスクを極力抑えつつ安定した収入を得るためのビジネスモデルを紹介。 小さく始めて生活を豊かにしたい人に役立つ一冊です。
(読者の口コミより)・かなり戦略的な具体例で若者の就農意欲をかき立てる内容だと思います。確かにこのままだと著者が危惧する「日本プランテーション化」ありうるかも。
目次
序章 個人で始める小さくて最強の資産形成 第1章 農業は感性で稼ぐ 第2章 農業は準備が9割 第3章 農業は兼業で始める 第4章 農業は資産形成である 第5章 農業は生活そのもの 第6章 農業を今始めるべき3つの理由 第7章 これからの農業
ゼロからはじめる 稼ぐ農業 必ず知っておきたいこと100
農業経験も経営経験もない人が、 ビジネスとして農業を成り立たせるために必要な知識を100項目で整理した書籍です。
農業を「起業」と捉え、お金の管理や農地選び、作る品目、 売り先の決め方までを具体的に解説します。 就農前に考えるべき準備から、栽培の基礎、 安定して稼ぐための心構えまでを段階的に学べる構成です。
赤字や自転車操業を避け、現実的に収益を上げるための考え方がわかり、 これから農業に挑戦したい人にとって心強い指針となる一冊です。
(読者の口コミより)・既存の農家は固定観念の殻を破る良い機会になるはずですし、新規でこれから始める(始めたい)人にとっても良い参考になるのではないでしょうか。
・農家を行ううえで、こんなにもの法律を知っておくべきなのかという点にびっくりした。
目次
第1章 農業を始める前に知っておくべきこと 第2章 農業を始めるうえで必要なお金の知識 第3章 農業を始める前に決めておくべきこと 第4章 農業を始める場所を決める 第5章 何を作ればいいか品目を決める 第6章 どこに売るかを決める 第7章 農作物を作るうえで必要な基礎知識 第8章 農業で成功するための心構え
金持ち農家、貧乏農家
同じ地域で同じ作物を作っていても収入に大きな差が生まれる理由を、 「金持ち農家」と「貧乏農家」の思考と行動の違いから解き明かす一冊です。
JA勤務や農業経営コンサルタントとしての経験をもとに、 約500人の稼げる農家が実践してきた共通点を紹介しています。
生産技術の学び方、相場に左右されない販売戦略、数字に基づく投資判断、 時間とお金の管理など、テーマ別に具体例を交えて解説。 農家を「生産者」ではなく「経営者」として捉え直し、 安定して高収益を目指すための考え方がわかる内容です。
(読者の口コミより)・参考になりました。新規就農者だけではなく、誰が読んでも参考になると思います。
・「どんな農業経営がしたいか」というゴールに向かっての各論がわかりやすく項目立てされています。
目次
第1章 金持ち農家の「農業生産」 金持ち農家は―「プロ農家」に学び、貧乏農家は―「なんちゃって農家」の情報を鵜呑みにする 金持ち農家は―「植物が育つロジック」を学び続け、貧乏農家は―「対症療法」でその場をしのぐ ほか 第2章 金持ち農家の「販売」 金持ち農家は―「相場」に動じないが、貧乏農家は―「相場」に踊らされる 金持ち農家は―「JAの応援」をするが、貧乏農家は―「JAの批判」しかしない ほか 第3章 金持ち農家の「お金と時間」 金持ち農家は―数字を見て投資をするが、貧乏農家は―感覚のみで投資をする 金持ち農家は―自分の時給を意識している。貧乏農家は―自分の時給を意識しない ほか 第4章 金持ち農家の「農業経営」 金持ち農家は―経営者になり、貧乏農家は―生産者のまま 金持ち農家は―経営の見える化で不安を解消する。貧乏農家は―いつまで経ってもお金の流れを理解しない ほか 第5章 貧乏農家はどうやって金持ち農家になるのか? 金持ち農家の―農場は整理整頓されている。貧乏農家の―農場は整理整頓ができていない 金持ち農家は―お金になる作業をやり、貧乏農家は―お金にならない作業ばかりをする ほか
おひとり農業
「買う」ことに頼りすぎない暮らしを見つめ直し、 自分の手で食べ物をつくる豊かさを提案する書籍です。
自給農を全国で伝えてきた無肥料栽培家としての経験をもとに、 野菜作りの基本から土の考え方、季節に沿った栽培の進め方を解説しています。
暮らしに合った種まきカレンダーの作り方や、 四季の野菜を活かした調味料・保存食づくりも紹介。 「おひとり」とは孤立ではなく、自分軸で選択肢を増やすこと。 食と向き合い、生きる力を育てたい人におすすめの内容です。
(読者の口コミより)・今後の生きかたを考える参考になる
・自然の力や恵みが、とてもよく理解できた!著者の他の書籍も続けて読みたい!
目次
第1章 生きぬくための「買う」から「つくる」へ 第2章 そもそも「野菜」って、どうやって作るのか? 第3章 まずは「土」のことを学ぶ 第4章 巡る季節の野菜作り基本の“き” 第5章 暮らしに合った「種まき」カレンダーを作ろう 第6章 四季折々に作る調味料と保存食
農で1200万円! ――「日本一小さい農家」が明かす「脱サラ農業」はじめの一歩
元会社員で農業未経験だった著者が、 「日本一小さい農家」として年商1200万円を実現するまでの道のりとノウハウを公開した書籍です。
初期投資143万円、借金ゼロで始めた小規模農業をベースに、 栽培・加工・直売・教室を組み合わせた独自のビジネスモデルを具体的に解説。
大きな農地や高額機械に頼らず、小ささを強みに変える考え方や、 直売コピーの工夫、家族経営の進め方まで踏み込みます。 脱サラして農業に挑戦したい人に、 「小さく始めて幸せに稼ぐ」方法を示す一冊です。
(読者の口コミより)・少量を多数栽培されているところが私たちの起農とは違いましたが、成功のコツなどわかりやすく書かれています。今から始める方にはすごくわかりやすくためになる本です。
目次
プロローグ 初期投資143万円、借金ゼロで起農!なぜ、「また食べたい」と全国から注文が殺到するのか? 1 小予算から農をベースに起農する5つの戦略 2 「スモールメリット」でリスク最小・効果最大限!「日本一小さい」を武器にする 3 風来式「栽培・加工・直売・教室」の全技術一挙公開 4 「小さい農」はじめの一歩―ビジネスプラン、農機具、資金調達、直売コピーの裏ワザ 5 「農」でパラダイムシフトを起こす
儲かる農家の強化書 年収1000万円以上稼ぐ経営戦略
年収1000万円以上を目指す農家のために、 利益を生み出す経営の仕組みを解説した一冊です。 著者はJA職員として15年の経験を積み、 農業経営コンサルタントとして多くの農家を再建してきました。
青果物流通の理解から販売戦略、お金の流れの把握、人材採用と育成、 設備投資や借入の考え方までを具体的に整理。 価格決定や値上げの判断、新規就農や事業承継といった現場の課題にも踏み込みます。 「良い作物を作る」だけで終わらせず、 安定して稼ぎ続ける農業経営へ導く内容です。
目次
第1章 変わりゆく農業でも儲かるための大前提 第2章 青果物流通の仕組み~仕組みを知って販売戦略を立てよう 第3章 農業経営の仕組み~お金の流れを知る 第4章 人材採用と育成の仕組み~人手不足にどう対応するか 第5章 利益を生み出す仕組み~生産性向上に取り組む 第6章 価格決定と値上げの仕組み~値上げなくして生き残れない 第7章 投資・借入・返済の仕組み~農業経営成功のコツ 第8章 新規就農と事業承継の仕組み~農業を始める人も辞める人も 第9章 儲かる農家の経営戦略~農業経営は3年で好転する
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