コミュニケーション上手になるためのおすすめ本8選(2026年)
人との会話がぎこちなく感じたり、 思ったことがうまく伝わらなかったり――そんな経験は誰にでもあるものです。 けれど、コミュニケーションは「才能」ではなく、 正しい知識とコツを知ることで誰でも確実に伸ばせるスキルです。
ここでは日常の会話からビジネスシーンまで役立つ、コミュニケーションに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策
私たちが日常のコミュニケーションで直面する「何度説明しても伝わらない」という問題の正体を、 認知科学の視点から解き明かす書籍です。
著者は誤解が生まれる原因は言い方の技巧ではなく、 “相手の心の読み違い”にあると指摘します。
理解がズレる仕組みを具体例とともに示し、 なぜ繰り返すだけでは伝わらないのかを解説。 相手の前提や立場を踏まえて意図を伝えるための実践的な方法も紹介しています。 ビジネスや家庭のやり取りにすぐ活かせるヒントが満載の一冊です。
(読者の口コミより)・自分がどう説明するかよりも、相手の立場、専門性、キャリア、人生とかとか、相手の立場をよく考えて話をするということと思います。これはこれで難しいですが、自分の説明手法だけ工夫するよりも効果的なのだろうと思います。
目次
第1章 「話せばわかる」はもしかしたら「幻想」かもしれない 「人と人は、話せばわかり合える」ものなのか? 「話せばわかる」とはどういうことか? ほか 第2章 「話してもわからない」「言っても伝わらない」とき、いったい何が起きているのか? 「言えば伝わる」「話せばわかる」を裏側から考える 言っても伝わらないを生み出すもの1 「理解」についての2つの勘違い ほか 第3章 「言えば→伝わる」「言われれば→理解できる」を実現するには? ビジネスの現場に、日常生活に認知科学をどう落とし込むか 「相手の立場」で考える ほか 第4章 「伝わらない」「わかり合えない」を越えるコミュニケーションのとり方 「いいコミュニケーション」とは何か? 「コミュニケーションの達人」の特徴1 達人は失敗を成長の糧にしている ほか 終章 コミュニケーションを通してビジネスの熟達者になるために ビジネスの熟達者とコミュニケーション ビジネスの熟達者になるための「直観」
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書 2177)
平田オリザ氏が「コミュニケーション能力とは何か」を多角的に問い直し、 わかりあえない現実を前提に新しい視点を提示する書籍です。
若者に能力がないと言われがちな背景や、 企業が求める能力の矛盾——グローバルな異文化理解を求めながら、 同時に空気を読む力も期待してしまう現状——を解説します。
対話を成り立たせるための「コンテクストのずれ」や「冗長率」といった概念を用い、 他者との違いを理解していくことこそが本来のコミュニケーションだと強調。 喋らないことも一つの表現と捉えるなど、劇作家ならではの洞察も。 対話に悩むすべての人に示唆を与える内容です。
(読者の口コミより)・本書はコミュニケーション論であり、教育論であり、演劇論である。様々な局面から、本題をわかりやすく説明するために色々と遠回りした結果、奥行きの深い議論が展開される。
目次
第1章 コミュニケーション能力とは何か? 第2章 喋らないという表現 第3章 ランダムをプログラミングする 第4章 冗長率を操作する 第5章 「対話」の言葉を作る 第6章 コンテクストの「ずれ」 第7章 コミュニケーションデザインという視点 第8章 協調性から社交性へ
超コミュ力
田村淳氏が芸能界で培ってきた「好かれるコミュニケーション力」を、 誰でも実践できる形でまとめた書籍です。
上手に話す必要はなく、 まずは笑顔やうなずきなど“相手が心地よく感じる振る舞い”が大切だと説きます。 初対面の話題選びや、相手の興味を引き出す質問のコツ、 気を遣いすぎて言いたいことが言えないときの対処法など、 具体的な場面で使えるテクニックを紹介。
上司・部下・家族・パートナーといった関係性ごとのコミュ力や、 謝るときの鉄則など、人間関係全般に役立つ実践知も満載。 今日から試せる“超コミュ力”を身につけられる内容となっています。
(読者の口コミより)・日常の中で簡単に実践できる事が書かれてあったしコミュ力を得るための導入としてはいい本だと思う コミュニケーションに自信がない人や人と接することに苦手意識がある人は読んで損ないと思う
目次
はじめに 「コミュニケーションが苦手」は単なる誤解です 第1章 コミュ力は簡単に手に入る 第2章 初対面や苦手な人に強くなるコツ 第3章 コミュ力こそがあなたを支えてくれる 第4章 人間関係がうまくいくためのコミュ力 第5章 本当に好きな人に好かれるために おわりに 「コミュ力」は一生の財産になる
まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比
意見や価値観が異なる相手とも衝突せずに関係性を深めるための 「聴く」技術と「伝える」技術を体系的に解説する書籍です。
部下や同僚、家庭での対話でも、相手の話を我慢せずに聴き、 従わずとも理解するスキルを磨く方法を紹介。 著者が運営する会社の年間3万件に及ぶオンライン1on1セッションの経験をもとに、 相手の肯定的意図を信じながら関わる具体的な方法や、 「聴く」と「伝える」の黄金比も提示しています。
個人の成長を促し、チームや組織のコミュニケーションの質を高め、 互いの違いを力に変える関係を築くことを目指す一冊です。
(読者の口コミより)・多くの本が「聴く」に偏ってしまいがちですが、 本書では「伝えることを前提に、まず聴く」という姿勢が一貫しており、 現実的で説得力があります。
目次
第1章 まず、ちゃんと聴く。 第2章 ちゃんと聴くを分解する 第3章 伝えるを分解する 第4章 「聴く」と「伝える」の黄金比 第5章 「聴く」「伝える」「両立する」3つの技術を高める 第6章 3つの技術を高めた先にあるもの
最強のコミュ力のつくりかた
「コミュ力の弱さはテクニック不足ではなく、 人としての“魅力”が欠けていることが原因」という大胆な視点から、 コミュニケーション改善の核心に迫る書籍です。
嘘の多さ、感情の未熟さ、性格の悪さという “魅力を下げる三要因”を科学的根拠にもとづいて分析し、 これらを克服する18のメソッドを紹介。
自分の弱みをあえて開示して本音で話す「メタトーク」や、 感情の暴走を防ぐ「不快プランニング」など、 実践しやすいワークが掲載されています。 会話の質を根本から変えたい人におすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・コミュ力は、テクニックだけでは及ばす、人格含めて積み上げていくものですね! 自分はコミュ力低めの営業ですが、本書の内容を実践することで、好循環が生まれると思いました!
目次
序章 嘘が多く、感情が幼く、性格が悪い コミュニケーションについて誰もが抱く3つの勘違い ボディランゲージは原因ではなく結果の産物 ほか 第1章 嘘が多い マスターワーク 素の自分を表現する“メタトーク” オプションワーク1 恥の感情を払拭する“弱みの情報開示” ほか 第2章 感情が幼い 感情の幼さを克服するマスターワーク“不快プランニング” オプションワーク1 会話でのアドリブ力を養う構造チャレンジ ほか 第3章 性格が悪い マスターワーク「性格が悪い」問題に効果的な“人格性の構文” オプションワーク1 人格性の低さを改善する“パワーワード・チェック” ほか 第4章 上級編“カリスマを創る” カリスマ性改善に効果的なマスターワーク“ディープトーク” オプションワーク1 ストーリーテリング力を養う“フライタークのピラミッド” ほか
話せる、伝わる、結果が出る!コミュトレ 10万人のデータから導き出されたビジネス・コミュニケーションスキル
10万人以上のデータをもとに、 ビジネスで成果につながるコミュニケーション技術を体系化した一冊です。
雑談が苦手、会議で発言できない、人前で緊張するなど、 働く人が抱えがちな悩みに対し、 「型」と「ワザ」を使って着実に上達する方法を提示しています。 たとえば、短時間で距離を縮める雑談のコツ、相手が話したくなるリアクションの取り方、 さらに“理”と“情”をバランスよく語る魅力的な話し方まで具体例を交えて解説。
コミュニケーションは後天的に習得できる技術だと強調し、 職場で信頼を得られるスキルを身につけられる書籍です。
(読者の口コミより)・この本を読んで「コミュニケーションにとって話す力は全体の一部」であり「会話を弾ませるのはリアクション」だと知ることができました。 私は「自分が話さないといけない」と思い込んでいたので気が楽になりました。
目次
第1章 「あなたと働きたい」という信頼を手に入れる 職場では「付き合う相手」を選べない 「一緒に働きたいと思われる人」が忘れない7つの姿勢 ほか 第2章 気軽に、誰とでも1分で打ち解ける「雑談の技術」 何気ない雑談は職場に不可欠な「潤滑油」 雑談は「質より量」。交わす回数を重視する ほか 第3章 相手がもっと話したくなる「リアクションの技術」 きき上手とは「聴き上手」のこと 弾む会話は「リアクションが9割」 ほか 第4章 周囲の評価が爆上がりする「ビジ・コミュの技術」 「情報伝達」のスキルを磨けば、評価は大きくアップする 情報伝達としてのビジネス・コミュニケーションは「まず要点」が基本 ほか 第5章 誰もが耳を傾けたくなる「魅力的な話し方」の極意 理を語り、なおかつ情に語る―魅力的に伝える話し方とは 根拠を示し、論理的に話すためには ほか
アサーティブ・コミュニケーション (日経文庫)
相手を尊重しつつ自分の意見をしっかり伝える 「アサーティブ・コミュニケーション」の基本と実践法を解説する一冊です。
心理的安全性の確保やパワハラ防止の観点から、 組織や職場で特に求められるスキルを事例とともに紹介。 アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)が、 相手を攻撃したり、自分を抑え込む原因になることにも触れ、 気づきと改善の方法を提示します。
オンライン会議やメール主体のコミュニケーションで起こりやすい誤解や軋轢への対応も取り上げ、 部下や同僚、取引先とのやり取りに役立つ具体的な表現やトレーニング法も紹介しています。
(読者の口コミより)・自分がいかにアサーティブでないか、非主張的な伝え方をしてたか気づいて大いに反省した。この本を読んで、心が抉られるような気持ちになったが、自分のコミュニケーション法について省みる機会になり、よかった。
目次
第1章 アサーティブ・コミュニケーションとは なぜアサーティブ・コミュニケーションが重要なのか―心理的安全性を実現するために 情報共有だけでなく、感情や価値観のすり合わせが必要な時代 ほか 第2章 アサーティブになるための準備 相手をコントロールしない、過度な謙遜をしない 「相互信頼」のつくり方 ほか 第3章 アンコンシャスバイアスの影響に気づく アンコンシャスバイアス 無意識の思い込み とは? アンコンシャスバイアスが、人との行き違いを生む ほか 第4章 アサーティブな表現のポイント ときには「言わない」という選択をしてもいい 伝えたいゴールは明確か―ゴールがぶれていないかを振り返る ほか 第5章 ケース別対応例 攻撃的な相手に、どう伝えればいいか 取引先からの無理なお願いを断るとき ほか
レゾナント・コミュニケーション: 「話し合う」ではなく「聴き合う」ための対話の技術
「わかり合えなさ」や人との距離感に悩む私たちへ、 新しいコミュニケーションのあり方を提案する一冊です。
「レゾナント=共鳴・共振」をキーワードに、 同意や妥協に頼らず“違いがあるまま理解し合う”ための対話法を紹介しています。
背景には、著者らが長年NVC(非暴力コミュニケーション)を学び、 企業や組織で実践してきた経験があります。 特に、相手の感情とニーズを受け取る「共感的に聴く」姿勢や、 リフレクションを使った深い対話の技術が解説されているのが特徴で、 “聴き合う力”を育む指南書です。
目次
序章 レゾナントに至るまでの道のり PART 1 基礎編 1章 なぜ今のコミュニケーションはうまくいかないのか 2章 共感の世界 3章 コミュニケーションの原理 Love & Power 4章 コミュニケーションの新しいパラダイム PART 2 実践編 5章 「聞く」と「聴く」 6章 ありのままに「聴く」技術 7章 わかり合うとは何か 8章 共感的に聴く 9章 つながる会話:循環するコミュニケーション 10章 日常でレゾナントを実践する 終章 レゾナントから調和へ
関連記事