児童心理学を学ぶためのおすすめ本10選(2026年)
「うちの子、どうしてこんなことするの?」 「どうすれば、もっと上手に接することができる?」 子育て中の親御さんなら、誰もが抱く疑問ではないでしょうか。
子どもたちの心は大人とは全く違う仕組みで動いています。 「児童心理学」 を学ぶことで、子どもたちの行動や感情の理由が理解できるようになり、 より良いコミュニケーションを取れるようになります。
ここでは児童心理学に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉【「考える子どもに導く7つのステップ〜小学校までに親にできること」DL特典付き】
子どもの自己肯定感を育て、 自分で考えて行動できる力を伸ばすための 「言葉かけ」を紹介する書籍です。
親としては励ましたり、正しく導いたりするつもりでも、 「やりたくないなら、やらなくていいよ」「自分で考えなさい」といった言葉が、 子どもの自信を損なう場合があります。
子どもの視点に立って言葉の受け取られ方を考えながら、 否定につながりやすい声かけを、 子どもの力を認めて伸ばす言葉へ変える方法を解説。 片付けができないとき、 あいさつを促したいときなど、 日常の具体的な場面を取り上げているため、すぐに実践できます。
(読者の口コミより)・育児で「こんな時どうしたら良いの?」という疑問をかなり網羅してくれている本です。 危険な行為をしていたらどう声掛けするのかという項目などタメになりました。
目次
第1章 子どもの視点に立ってみる言葉 子どもの自己肯定感は、親の言葉かけで決まる? 「やりたくない!」と言われたら、そのまま受け入れたほうがいい? ほか 第2章 子どもが自分で考え始める言葉 宿題や習い事の練習をやりたがらないとき、どんな言葉が効果的? 「自分で考えなさい」と言えば本当に考える子になる? ほか 第3章 子どもの力を認めて伸ばす言葉 気づけばいつもぐちゃぐちゃ…片付け上手に育てたいのに 子どもの習い事選びで失敗したくない! ほか 第4章 子育ての不安が消える言葉 小学校入学までにできるようにしておくたった一つのことは? 「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」の質問にはどう答える? ほか
モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象
3歳から12歳の子どもを対象に、 親の「ほめ方」「叱り方」「聞き方」を見直し、 自分で考えて行動できる子どもを育てるための方法を解説した書籍です。
「すごいね」「よくできたね」と結果だけを評価するほめ方や、 「早くしなさい」「どうしてできないの」と責める叱り方が、 子どもの自主性や親子の信頼関係にどのような影響を与えるのかを紹介しています。
モンテッソーリ教育やレッジョ・エミリア教育を研究してきた島村氏が、 発達研究などのエビデンスをもとに、家庭ですぐ取り入れられる形で紹介しています。
(読者の口コミより)・最近一歳になり、自我が出てきて、叱り始めてしまい、どうしたら、と思っていたところにこの本と出会いました。褒め方も色々あり、なるほどと思う事ばかりで、自分の育ち方とも併せて見ることができて、楽しかったです。
目次
第1章 親の声かけ次第で、子どもは変わる そのほめ言葉が、子どもの自主性を奪う? 「条件付き子育て」の怖いデメリット ほか 第2章 自分でできる子に育つほめ方 安易な「ほめて伸ばす」には要注意! 3種類のほめ方、どれが正解? ほか 第3章 自分でできる子に育つ叱り方 罰を与える叱り方がNGな4つの理由 褒美と罰、2つの落とし穴 ほか 第4章 子どもとつながる聞く習慣 子どもがのびのび育つアクティブ・リスニング 傾聴 アクティブ・リスニング4つのポイント ほか 第5章 こんなとき、どうすればいい?Q&A 年齢別に対応を変えるべき? 厳しく叱らないと言うことを聞きません。 ほか
児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい 子どもが本当に思っていること
子育てに不安やつらさを感じているお母さんに向けて、 子どもの本音をやさしく伝える書籍です。
著者の精神科医さわ氏は、発達障害の不登校児を育てた自身の経験と、 これまで3万人以上を診てきた臨床の知見をもとに、 子どもが本当に求めているものを紹介します。
各章では「安心したい」「信じてほしい」「見守ってほしい」といった子どもの気持ちを軸に、 親の関わり方を見直すヒントを提示。 叱り方や期待のかけ方、距離感に悩む場面で、肩の力を抜かせてくれる内容です。 子育てだけでなく、あらゆる人間関係を考え直すきっかけにもなる一冊です。
(読者の口コミより)・読み進むうちに感じたのは、母子関係、子育てに限らず、ここに書いてあるいろいろなアドバイスは、夫婦関係や友人関係、職場などさまざまな人間関係に通じるように感じました。
目次
第1章 子どもは安心したい 第2章 子どもは怒らないでほしい 第3章 子どもは自立したい 第4章 子どもは信じてほしい 第5章 子どもは見守っていてほしい 第6章 子どもは受け入れてほしい
セラピストのための子どもの発達ガイドブック:0歳から12歳まで 年齢別の理解と心理的アプローチ
子どもの発達を理解し、適切に関わるための実践的な指針をまとめた書籍です。 0歳から12歳までの発達過程を、脳や身体、認知、情緒、 アイデンティティといった多角的な視点から丁寧に解説しています。
「この子は普通でしょうか」という保護者の問いに臨床家がどう応えるか、 成長の中で自然に起こる変化なのか支援が必要なSOSなのかを見極める力を養います。 さらに年齢ごとの特徴や関わり方のヒント、 支援の目安をまとめたハンドアウト資料も収録し、 セラピストや教育関係者にとって心強い一冊です。
(読者の口コミより)・子どもの発達を年齢別に記述し、その変化や流れを縦断的に見ていける本は意外にない気がしますので、 とても勉強になりました。
目次
第1部 イントロダクション 子どもの発達の概観 子どもの発達に応じた介入 第2部 児童期初期 0‐2歳の世界 3歳の世界 4歳の世界 第3部 児童期中期 5歳の世界 6歳の世界 7歳の世界 8歳の世界 第4部 児童期後期 9歳の世界 10歳の世界 11歳の世界 12歳の世界 ハンドアウト資料:3歳から12歳の特徴
子どものための精神医学
子どものこころの病気や発達上の困難について、 日々子どもと関わる人が基本から理解し、 適切な支援を考えるための精神医学入門書です。
発達障害や知的障害、ADHDなどの診断名を覚えるだけでなく、 「発達の遅れとは何か」「子どもにどのような関わりが必要なのか」 という根本的な問いから考えていきます。
教員や保育士、看護師、心理士、医師、そして保護者などを対象に、 子どものこころの病気や失調、 障害を理解する視点を解説。 決まった対応を示すマニュアルではなく、 臨機応変に支援するための土台を身につける一冊です。
(読者の口コミより)・保健センターの心の相談員をしています。こどもの発達やこどもの精神病の相談にのることも多いため、勉強になりました
犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉 (SB新書)
親が「子どものため」と思ってかける言葉が、 成長を支えることもあれば、 知らず知らずのうちに可能性を狭めることもあると説く子育て論です。
1万人の犯罪者や非行少年を心理分析してきた著者が、 さまざまな事例をもとに、子どもの自律を妨げる声かけと、 その背景にある親子関係を解説します。
「みんなと仲良く」「早くしなさい」「頑張りなさい」「勉強しなさい」 といった日常的な言葉が、 個性や意欲、先を見通す力、自己肯定感、 共感性などにどのような影響を与えるのかを紹介。 つい怒ってしまったときの対応など、 親自身の悩みにも触れています。
(読者の口コミより)・成功例を真似しがちですが、実はアンチパターンを知り、注意することで致命的な失敗を回避できる方がとても大切であるということが本書を読むことで理解しました。
目次
はじめに 法務省で出会った1万人の犯罪者たちに学んだこと 序章 「よかれと思って」は親の自己満足 第1章 「みんなと仲良く」が個性を破壊する 第2章 「早くしなさい」が先を読む力を破壊する 第3章 「頑張りなさい」が意欲を破壊する 第4章 「何度言ったらわかるの」が自己肯定感を破壊する 第5章 「勉強しなさい」が信頼関係を破壊する 第6章 「気をつけて!」が共感性を破壊する 終章 子どもを伸ばす親の愛情
子どものこころ--児童心理学入門 新版 (有斐閣アルマ)
児童心理学を初めて学ぶ人向けの入門書です。 現代の子どもたちの姿を生き生きと描き、 その心理を分かりやすく解説しています。
本書は3部構成で、第1部では子どもの捉え方、 第2部では子どもの心理の様々な側面(運動、言語、知性、動機づけなど)、 第3部では子どもの心理臨床(不登校、虐待、発達障害など)について詳しく説明しています。 基礎的な概念から実践的な知識まで、バランスよく学べる一冊です。
目次
第1部 わたしは何者?子どもとはどんな存在なのか 子どもをどうとらえるのか 現代に生きる子どもたち 第2部 わかってほしい!子どものこころがわかる いつもビリはいやだ―からだと運動 ことばでうまく伝えたい―ことば 「頭がいい」ってどういうこと―知性 授業がわかるようになりたい―認知と思考 なんで「やる気」が出ないの―動機づけ 自分をよく知りたい―自己概念とパーソナリティ 友達と仲良くなりたい―人間関係 人のために何かしたい―社会性 あの子が好きだ―性 第3部 助けてほしい!子どもの心理臨床がわかる どんな心理臨床があるのか―子どもの心理臨床 学校に行けない―不登校と非行といじめ お父さんが怖い―児童虐待と心的外傷後ストレス障害 PTSD 「ハンディ」に負けたくない―神経発達障害
子どものこころの発達がよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
赤ちゃんから就学前までの子どもの心の発達を、 発達心理学の視点から解説した書籍です。
原始反射や手指の発達、言葉の習得、他者との関わりなど、 成長の段階を具体例とイラストで紹介しています。 イヤイヤ期が自我の芽生えのサインであることや、 歩行や遊びが心の発達にどう影響するかなど、 日常の行動の意味が理解できます。
また、子どもの発達には個人差があることを踏まえ、 焦らず見守る大切さも伝えています。 保護者や保育者が子どもの気持ちに寄り添い、 適切な関わり方を学べる一冊です。
(読者の口コミより)・シンプルでわかりやすくてよかった。主に0〜5歳の発達について基本的なことが知れる。
目次
1 赤ちゃんは生まれたときから有能 “おなかの中で”「外の世界」を感じながら、準備をしている “原始反射”赤ちゃんは自然にからだが動く ほか 2 触って、歩いて、世界を発見する “手指の発達1”触って、なめて、自分を確認する “手指の発達2”最初はグー。だんだんグーパーへ ほか 3 言葉があふれる、世界が広がる “非言語的コミュニケーション”しゃべる前からコミュニケーションがはじまる “言葉の一歩”「アーアー」と喃語でおしゃべりをする ほか 4 他者に気づく、世界が変わる “自己認知”だんだんと自分が何者かわかるようになる “自己意識と感情”他者から見た自分も意識しはじめる ほか 5 社会への一歩を踏みだす “社会とのかかわり”出会いが社会性を育てていく “きょうだい”きょうだいの誕生は世界を変える ほか
ベーシック発達心理学
人の心と体が生涯を通してどのように発達していくのかを、 心理学の視点から幅広く学べる書籍です。
発達心理学の基本的な考え方から、 遺伝と環境の関係、胎児期・周産期を経て、 乳幼児期の感覚や運動、愛着、自己と感情、認知、 言語、社会性、道徳性、遊びや仲間関係までを解説。 さらに、学習の仕組みや発達障害、心や行動の問題、児童虐待への支援にも触れ、 学童期から青年期、成人期、老年期までの発達も概観します。
身近な疑問を扱ったコラムも豊富で、子育てや保育、 教育に関わる人が発達を理解するための基礎を身につけられる一冊です。
(読者の口コミより)・愛着、感覚運動といった基礎的な概念を、ものすごくわかりやすく短い文章で紹介してくれる、入門に最適な1冊。 「発達心理学」という魅力的な世界の入り口に立つ人にとって、貴重なガイドブックだと思いました。
目次
第1部 発達のとらえ方 発達心理学とは 遺伝と環境 ほか 第2部 乳幼児期の発達をくわしく知る 胎児期・周産期 感覚・運動の発達 ほか 第3部 発達を支える 学習の理論 障害と支援 ほか 第4部 学童期以降の発達を概観する 学童期~青年期 成人期~老年期
子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 (光文社新書)
子どもの成長において注目される「10歳前後」という時期を、 発達心理学の視点から捉え直す一冊です。
「10歳までに能力が決まる」といった説を検証しながら、 この時期に見られる心や行動の大きな変化を解説します。 自分自身への意識が高まり、 物事を論理的・複雑に考えられるようになる認知の発達など、 9~10歳ごろの特徴を具体的に紹介。 さらに、他人の立場から考える力や道徳性、 社会性の育ちにも目を向け、 ソーシャル・スキル・トレーニングなどを活用した支援方法も取り上げます。
子どもの変化を「壁」ではなく「飛躍の時」として理解するための一冊です。
(読者の口コミより)・教育関係の方や、10歳前後のお子さんを持つ親御さんにとっては 一読の価値がある本だと思います。
目次
第1章 9歳、10歳はなぜ取り上げられるのか? 第2章 9歳、10歳ってどんな年齢? 第3章 「自分」って何?―自己意識の変化 第4章 「考える力」の急成長―認知の変化 第5章 「複雑な気持ち」を知る―感情の変化 第6章 親より「友情」へ―友達関係の変化 第7章 「他人の視点」の獲得―道徳性の変化 第8章 9歳、10歳の子どもとは?―まとめ 第9章 9歳、10歳の「社会性」を育てる支援 第10章 9歳、10歳の「道徳性」を育てるアプローチ
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