スポーツ心理学を理解するためのおすすめ本8選(2026年)

試合になると緊張して力を出せない、 練習ではできるのに本番でミスが増える。 そんな経験はありませんか。 スポーツにおける結果は技術や体力だけでなく「心の状態」に大きく左右されます。

スポーツ心理学は、その見えにくい心の働きを科学的に解き明かし、 パフォーマンス向上につなげる学問です。

ここではスポーツ心理学に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い

自分の最高を引き出す考え方 スポーツ心理学博士が語る結果を出し続ける人の違い
布施 努(著)
発売日: 2022-11-26

スポーツ心理学博士である著者が、 成果を出し続ける人に共通する「自分の最高を引き出す考え方」を解説した書籍です。

スポーツ心理学でいうライフスキルの中から6つのスキルを取り上げ、 ビジネスやスポーツの現場でどう活用できるかを示します。 縦型比較思考やダブルゴールといった実践的な思考法を、 一流アスリートやチームの事例を交えて紹介。

ロコ・ソラーレの選手や早稲田大学ラグビー部などの実話から、 成長志向を持ちながら結果に伸び悩む人が突破口を見つけられる内容です。

(読者の口コミより)

・スポーツ心理学とあるがスポーツだけでなく普通の生活やビジネスでも活かせる話。いろいろな選手の事例が出ていて読みやすい。この考え方をスポーツをやっていた時に知っていたらもっと違う人生だったかもしれない。

目次

第1章 振り回されない自分を作る縦型比較思考
第2章 役割性格を演じ、今の自分を突破する
第3章 ダブルゴールでどんな状況でも力を引き出す
第4章 継続的挑戦を可能にするCSバランス
第5章 本番で最高の力を発揮する獲得型思考
第6章 楽しいからやる、オートテリックパーソナリティ

スポーツ精神科医が教える 日常で活かせるスポーツメンタル

スポーツ精神科医が教える 日常で活かせるスポーツメンタル
木村 好珠(著)
発売日: 2021-07-09

精神科医でありスポーツメンタルの専門家でもある著者が、 競技現場で培った知見を日常生活に活かす方法としてまとめた書籍です。

思考や感情の仕組みをひもときながら、緊張との向き合い方、 気持ちの切り替え方、他人軸から自分軸へのコミュニケーションなどを具体的に解説しています。

チーム力を高める考え方や、目標を意識した時間の使い方にも触れ、 スポーツだけでなく仕事や人間関係にも応用可能。 ブラインドサッカー日本代表などでの実例をもとに、 誰でも無理なく実践できるメンタルの整え方を伝えます。

(読者の口コミより)

・わかりやすい語り口で、コミュニケーションやパフォーマンス改善のために、すぐ取り組めそうな方法がいろいろ紹介されています。

・長谷部,イチロー,だけでなく,那須川天心のような父親との関係性はあるあるで本当に面白かったです。

目次

第1章 メンタルの正体―思考、そして感情
第2章 コミュニケーションの磨き方―他人軸から自分軸へ
第3章 気持ちに気づきコントロールする―発想の転換、柔軟な物事の捉え方
第4章 チームの力アップの心得―集団として、組織として
第5章 メンタルを整える時間の過ごし方―目標と目的を持ちながら
最終章 選手の声からメンタルを読み解く―3人の声から学ぶメンタル

テニスの心理学<“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!>

テニスの心理学<“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!>
佐藤雅幸(著)
発売日: 2023-04-05

テニスに真剣に向き合う選手やコーチのために、 スポーツ心理学の理論を実践的に解説した一冊です。

競技に打ち込むほど生まれる不安や迷い、 プレッシャーに焦点を当て、 心の構造分析やメンタルテストを通して自分の課題を見つめ直します。

勝者に共通する思考法やポジティブシンキング、 運動学習理論に基づく考え方、スランプの克服法などをテニスの事例とともに紹介。 メンタルタフネスや言葉の使い方にも触れ、 競技力向上だけでなく人生の考え方にも活かせる内容です。

目次

Introduction どのメンタル要素が弱いのか?
1 心の構造分析
2 メンタルテスト
3 勝者に共通する考え方
4 究極のポジティブシンキング
5 モーターラーニング(運動学習理論)
6 スランプの克服
7 メンタルタフになる
8 言葉の力
9 悩み相談

よくわかるスポーツ心理学 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)

よくわかるスポーツ心理学 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)
中込四郎(編集), 伊藤豊彦(編集), 山本裕二(編集)
発売日: 2012-03-10

スポーツに関わるすべての人が知っておきたい心理学の基礎を、 具体例を交えながら解説した入門書です。

子どもの運動発達や学習の過程、 注意・記憶・イメージなど運動を支える心の働きを整理し、 効果的な練習方法や指導の考え方へとつなげています。

やる気を高める動機づけ理論、チームのまとまりやリーダーシップ、 試合での緊張やスランプへの対処、 メンタルトレーニングやスポーツ臨床まで幅広く網羅。 選手、指導者、保護者にとって、現場で活かせる知識を体系的に学べる一冊です。

目次

1 スポーツと発達
2 運動の制御機構
3 運動の学習と指導
4 スポーツにおける動機づけ
5 スポーツの社会心理
6 運動による健康の増進
7 競技心理
8 メンタルトレーニング
9 スポーツ臨床

スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版

スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版
日本スポーツ心理学会(編集)
発売日: 2016-11-07

日本スポーツ心理学会が編集した、 スポーツメンタルトレーニングの理論と実践を学べる教本です。

競技力向上にメンタルトレーニングがどのように関わるのかを基礎から解説し、 評価技法や心理技法、実力を本番で発揮するための心理的スキルまで幅広く扱います。

三訂版では、オリンピックやパラリンピックに関わる指導経験を持つ執筆陣を迎え、 科学的根拠や日本代表チーム、審判員への指導事例など実践的内容が充実。 指導者、選手、専門家のいずれにも役立つ一冊です。

目次

第1章 競技力向上とメンタルトレーニング
第2章 メンタルトレーニングの展開
第3章 メンタルトレーニング技法の基礎―評価技法を中心に
第4章 メンタルトレーニング技法の基礎―心理技法を中心に
第5章 実力発揮のための心理的スキルのトレーニング
第6章 メンタルトレーニングの実践例
第7章 メンタルトレーニング指導士とは

最新科学が教える スポーツメンタル入門

最新科学が教える スポーツメンタル入門
畑瀬 研斗(著), 阿部 健二(著), 台本 尊之(著), 中田 真司(著), 小川 紗綾佳(著)
発売日: 2023-02-17

最新の科学的知見をもとにスポーツメンタルの基礎と実践を解説した書籍です。

脳とメンタルの関係や個人のメンタル特性の捉え方、 緊張や集中を自分でコントロールする方法を、具体例を交えて紹介しています。

音楽が脳やパフォーマンスに与える影響にも踏み込み、現場で活用できる視点を提示。 多数の実践ワークを通じて、学んだ知識を行動に落とし込み、 パフォーマンス向上への第一歩を踏み出せる一冊です。

(読者の口コミより)

・ビジネスにも応用できる知識や、これまでの勉強、体感したことがまとめられてあり、基礎的なことはこちらで十分だと思いました。

目次

1 脳とメンタルの関係
 緊張したときは脳で何が起こっているのか
 集中力と脳の関係 ほか

2 メンタルの特性を知る
 メンタルは強い?弱い?
 メンタルとパフォーマンスの関係 ほか

3 メンタルは自分でコントロールできる
 「からだ」「ことば」「いしき」を変化させる
 身体と心の状態を数値化するスケーリング ほか

4 音楽がメンタル&パフォーマンスを向上させる
 スポーツに必要なリズムは16ビート
 音が脳波に影響を与える ほか

5 いまさら聞けないメンタルのキホン
 そもそもメンタルとは?
 メンタルがパフォーマンスに与える影響 ほか

奇跡を呼ぶ! 無敵のスポーツメンタル どんなスポーツシーンでも成果をあげるメンタルトレーニング

奇跡を呼ぶ! 無敵のスポーツメンタル どんなスポーツシーンでも成果をあげるメンタルトレーニング
加藤 史子(著)
発売日: 2018-11-15

あらゆるスポーツ場面で成果を引き出すためのメンタルトレーニングを解説した書籍です。 練習の質を高めたい人や、試合本番で緊張して力を出し切れない人に向けて、 考え方や心の切り替え方を紹介しています。

緊張への対処、モチベーションの高め方、 伸び悩みや人間関係の悩みの乗り越え方などを章ごとに整理し、 短時間で実践できる方法も提示。 格上の相手に挑む場面での心の整え方や、日常にも活かせる思考法が詰まった一冊です。

(読者の口コミより)

・ゴルフのメンタル改善のために購入しましたが、それ以外にもいろいろ気付くことがありました。 若い人たちに是非読んでもらいたい。読めば人生変わる人いると思う

目次

第一章 上手くなりたいならビリーフを変えろ!
第二章 緊張しても実力を発揮する方法
第三章 強みを活かして脅威を機会に変えるためには?
第四章 悩んだときの乗り越え方
第五章 アスリート瞑想
第六章 心を奮い立たせる名言

これからの体育・スポーツ心理学 (KS心理学専門書)

これからの体育・スポーツ心理学 (KS心理学専門書)
國部 雅大(編集), 雨宮 怜(編集), 江田 香織(編集), 中須賀 巧(編集)
発売日: 2023-03-09

体育・スポーツ心理学の全体像を整理した専門テキストです。

運動制御における感覚・知覚・認知の役割や、 運動技能の学習理論、効果的なフィードバックの方法を解説し、 プレッシャー下での注意集中や動機づけの問題も説明しています。

さらに、学校体育における児童・生徒の心理や教師の働きかけ、 チームの社会心理とコーチング、メンタルヘルスや行動変容、 メンタルトレーニング、スポーツカウンセリングまで幅広く網羅。 全ページフルカラーで図表も多く、大学生が基礎から応用まで学べる一冊です。

目次

体育・スポーツ心理学とは
運動制御における感覚・知覚・認知の役割
運動技能の学習理論と学習方法
運動の学習・指導に用いるフィードバック
運動の学習におけるダイナミカルシステムアプローチ
注意集中・プレッシャーと運動パフォーマンス
体育・スポーツにおける動機づけ
体育学習における児童・生徒の心理
体育学習における教師の働きかけ
スポーツチームの社会心理
ほか


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