ADHD(多動症)を理解するためのおすすめ本10選(2026年)

「集中できない」「忘れ物が多い」「やる気はあるのに続かない」 ADHD(注意欠如・多動症)を抱える多くの人が、 知らず知らずのうちに自分を責め続けています。

ADHDは“努力不足”ではなく、脳の特性によるものです。 特性を理解して自分に合った工夫を取り入れることで、 日常のしんどさは確実に軽くなります。

ここではADHD(注意欠如・多動症)に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

ADHDの子の育て方のコツがわかる本 (健康ライブラリースペシャル)

ADHDの子の育て方のコツがわかる本 (健康ライブラリースペシャル)
本田 秀夫(監修), 日戸 由刈(監修)
発売日: 2017-09-27

ADHDのある子どもの特性を理解し、 その子に合った育て方を見つけるための書籍です。 多動や不注意といった行動を「問題」として捉えるのではなく、 明るさや行動力といった長所を生かす視点を大切にしています。

片付けや身だしなみ、時間管理など、 子どもがつまずきやすい場面ごとに具体的なサポート方法を紹介し、 叱りすぎない関わり方のコツも解説。 親が先回りして支え、成功体験を積ませる重要性が伝えられています。 巻頭マンガや薬物療法の基礎知識も収録され、 子育てに悩む保護者の心を軽くしてくれる一冊です。

(読者の口コミより)

・症例が具体的でわかりやすい。 親の誤解が的を射ている。 ADHDの子どもの良さを分かっている。

目次

巻頭 マンガでわかる! ADHDの子の将来
1 ADHDの子はどんなことで困るのか
2 ADHDは問題か、それとも個性か
3 「子育ての基本」を見直すためのコツ
4 子どもの「苦手な場面」をサポートするコツ
巻末付録 薬物療法をおこなうのはどんなとき?

多動脳:ADHDの真実 (新潮新書 1085)

多動脳:ADHDの真実 (新潮新書 1085)
アンデシュ・ハンセン(著), 久山 葉子(翻訳)
発売日: 2025-04-17

ADHDの特徴を「欠点」として捉えるだけでなく、 人類の進化や脳の働きからその意味を考える一冊です。

注意が散りやすく、飽きっぽい一方で、 強い好奇心や創造性、興味を持ったことへのハイパーフォーカスなど、 ADHDに見られる多様な特性を解説します。

なぜ人類の進化の中で、こうした脳の傾向が残ってきたのか、 遺伝子や狩猟・移動生活との関係にも目を向けます。 ADHDを知る人だけでなく、自分の「落ち着かなさ」や「飽きっぽさ」に悩む人にも、 新たな見方を与えてくれる内容です。

(読者の口コミより)

・ADHDがドーパミンによる活性と関わっており、それが遺伝子に基づく面があること、人間は白紙(タブラサラ)ではなく性格は遺伝による部分もあることを知り非常に興味深い。

目次

第1章 ADHDって何?
第2章 この世界は退屈すぎる!
第3章 人類の放浪と〈ADHD遺伝子〉
第4章 遺伝子と好奇心
第5章 ぼんやり脳はクリエイティブ
第6章 ハイパーフォーカス脳
第7章 起業家脳
第8章 運動は天然の治療薬
第9章 人間は学校に不向き?
第10章 ADHDが増加するわけ

「普通」ができないADHD脳のトリセツ 凡ミスを徹底的になくすライフハック67

「普通」ができないADHD脳のトリセツ 凡ミスを徹底的になくすライフハック67
お話しタイムの鈴木さん(著)
発売日: 2025-11-26

ADHDの特性による 「忘れる」「時間を守れない」「片付けられない」「衝動的に行動してしまう」 といった困りごとに対し、日常で実践できる67の工夫を紹介する一冊です。

著者自身の経験をもとに、過集中を防ぐために1時間ごとに時報を鳴らす、 電子マネーで支出を見える化するなど、 すぐ試せる方法を取り上げています。 人間関係では約束を詰め込みすぎない、 会話では聞き役に回るといった対策も紹介。

さらに、気分の波への対処、身だしなみ、 仕事の進め方まで幅広く扱い、 仕組みを工夫して暮らしやすくするヒントが載っています。

(読者の口コミより)

・ADHDとは何かではなく、ADHDとして生きやすくするために何をするかがかかれています。 診断があってもなくても困り感がある人におすすめしたい本です。

目次

1 日常生活もままならないんだけど、せめて普通に近づきたい
 一人で日常生活が送れないほど部屋も頭もぐちゃぐちゃに
 大学生活で不眠と金欠地獄に陥り暗黒のキャンパスライフ ほか

2 人に嫌われまくるんだけど、もう人間関係で悩みたくない
 友達とは約束しすぎない、店の予約もしない
 会話に困ったら「情報収集」と「聞き役」に徹する ほか

3 やる気なんて永遠に湧いてこないけど、気分のむらをマシにしたい
 落ち込んでいる「今」を堪能しよう
 ダラダラ壁が出たらAIに助けてもらう ほか

4 だらしないと怒られるから、最低限の身だしなみを整えたい
 シワのつきにくい服を選ぶ
 風呂セットは洗面所に常備して風呂へ向かう ほか

5 仕事がしんどいんだけど、飽きずに病まずに続けたい
 メモは写真に撮るか「聞く」に徹する
 脳がフリーズしても「知ったかぶり」はしない ほか

最新図解 ADHDの子どもたちをサポートする本 (発達障害を考える心をつなぐ)

最新図解 ADHDの子どもたちをサポートする本 (発達障害を考える心をつなぐ)
榊原 洋一(著)
発売日: 2019-02-14

ADHDのある子どもを正しく理解し、 家庭や園・学校でどのように支えていけばよいかを 、図解を交えて解説した書籍です。

ADHDの行動特性や診断の流れといった基礎知識から、 環境調整や行動療法、ペアレントトレーニングまで幅広く紹介しています。

近年進展のある薬物療法についても最新情報を踏まえて解説されており、 治療の選択肢を整理するのにも役立ちます。 さらに、指示が通りにくい場面や集団生活で困りやすい場面ごとの対応例も示されています。 子どもの将来を見据えた就学・進学の考え方まで学べる一冊です。

(読者の口コミより)

・核心をついた解説が、短い文章と分かりやすい図で説明してある。 ADHDを初めて勉強する人に、ぴったりの本です。

目次

1章 ADHDを理解する
 理解 自分をコントロールしにくい障害
 理解 ADHDの3つの特性 ほか

2章 ADHDの基礎知識
 基礎知識 発達障害の基礎知識
 基礎知識 発達障害の特徴 ほか

3章 医療機関へのかかり方と治療法
 治療 ADHDの診断
 治療 治療の4本柱 ほか

4章 園・学校や家庭でできるサポート
 人の話を聞く
 指示に従う ほか

5章 将来へ向けたサポートと準備
 就学・進学 園や学校の選び方
 就学・進学 通常学級か特別支援学級か ほか

すごいADHD特性の使い方 人生が本当にラクになるコツ

すごいADHD特性の使い方 人生が本当にラクになるコツ
やしろ あずき(著)
発売日: 2025-03-26

やしろあずき氏がADHDの特性を「弱点」ではなく「強み」として活かす方法を解説した書籍です。

ADHD特有の注意散漫や思い立ったらすぐ行動する性質、 忘れやすさといった特性を前提に、 日常生活や仕事で無理なく生かすコツを具体的に紹介。

例えば、集中力が続かないときの短時間タスクの工夫や、 思考や行動の整理法、得意なことに特化して成果を出す方法など、 すぐに取り入れられるアイデアが満載です。 自己否定せず生きるヒントが詰まっており、 毎日をラクに、前向きに過ごすための指南書として役立ちます。

(読者の口コミより)

・子供がADHD自閉スペクトラム症なので参考になるかと購入しました。 ところが、自分がADHDじゃん!!と気が付きました(笑)

目次

第1章 注意欠如は、発想力と創造力の源泉に
 うるさい雑念も大事なインプット源
 「できない」がわかれば、「じゃあどうしよう」が見えてくる ほか

第2章 頭より先に体が動く、多動と衝動性を行動力に
 「やりたい」気持ちを解放!瞬発力抜群の行動力に
 物に当たる「悪い衝動性」を運動で解消 ほか

第3章 「空気を読めない」ズレは常識破りの魅力
 「空気を読まない」ことで、体験できるミラクルがある
 マシンガントークを武器に、人の心を動かす ほか

第4章 集中力や感情のムラも、ハマれば大きな力
 凹と凸はセットで肯定。変人は天才かもしれない
 集中のきっかけづくりは「自分の脳を騙す」こと ほか

ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法

ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法
中島美鈴(著)
発売日: 2021-02-27

ADHDの特性による生きづらさを感じている人に向けて、 自分らしく心地よく暮らすための工夫を紹介する書籍です。

臨床心理士であり自身もADHDの特性を持つ著者が、 忘れ物や遅刻、片づけの苦手さ、人間関係の悩みなど、 日常で起こりがちな困りごとの原因を「脳のクセ」という視点から解説しています。

時間管理のコツや物との付き合い方、傷つきやすい感情の整え方など、 無理に「普通」を目指さずに生活を楽にする方法を提案。 片づけや恋愛の悩みにも触れ、 ADHDタイプのままで前向きに生きるヒントを伝えてくれる一冊です。

(読者の口コミより)

・リアルな困りごと、よく、ADHD対策といわれる内容だけでなく、当事者目線を加えてある。

・色々なライフハックが詰まった発達向けノウハウ本。必ず楽に片付ける方法に言及しているので有難い。

目次

1 気づいてしまった、生きづらい自分
2 性格の問題じゃなくて、脳のクセ
3 「時間」を自分のものにする
4 モノと私のベターな関係
5 傷つきやすさのコントロール法
6 人間関係のお悩み相談室
7 ADHDタイプのままでしあわせに生きる

「大人のADHD」のための段取り力 (健康ライブラリースペシャル)

「大人のADHD」のための段取り力 (健康ライブラリースペシャル)
司馬 理英子(監修)
発売日: 2016-01-13

大人のADHDの人が、 仕事や家事をスムーズに進めるために欠かせない「段取り力」を身につけるための書籍です。 目の前の作業に追われがちなADHDの特性に着目し、 作業を点ではなく流れとして捉える考え方を解説しています。

時間管理や物の管理、計画立案、記憶の補い方、 持続力といった苦手になりやすい要素を5つの課題として整理し、 職場や家庭での具体的な工夫を紹介。

失敗を責めるのではなく自分を励ましながら改善していく視点が、 日常の困りごとを減らす助けになります。

(読者の口コミより)

・集中力がなく不注意の多い私にはピッタリでした。何が原因でできないのか、具体的にどうするのかが書いてあり、共感・理解しやすかったです。

目次

1 段取り力をつけるための五つの課題
 トラブルの背景―段取りの悪さから生活がうまくいかない
 段取り力とは―視野を広く長くもち、道筋をつける力 ほか

2 職場での段取り力→信用と実績につながる
 めざすところ―今の作業は全体のどの段階かを意識できる
 遅刻をしない―到着にはプラス一五分の余裕をもたせる ほか

3 家庭での段取り力→暮らしやすさにつながる
 めざすところ―完璧をめざさず、七五点でもよい
 てきぱき動く―「めんどう」なことを「やりたい」ことに ほか

4 自分を励ましながら確かな段取り力を身につける
 落ち込み―過去の失敗より成功したことを思い出そう
 心身の疲労―無理をしていないか見直してみよう ほか

読んで学べるADHDのペアレントトレーニング――むずかしい子にやさしい子育て

読んで学べるADHDのペアレントトレーニング――むずかしい子にやさしい子育て
シンシア・ウィッタム(著), 上林 靖子(翻訳), 中田 洋二郎(翻訳), 藤井 和子(翻訳), 井...
発売日: 2002-03-22

UCLA精神神経医学研究所の研究と臨床経験に基づき、 ADHDの子どもを持つ親のために体系化したペアレントトレーニングを解説した書籍です。

子どもの望ましい行動を増やし、 望ましくない行動を減らすための具体的な「道具」を段階的に紹介。 ほめる・無視する・選択させる・予告する・指示や罰を適切に使うなど、 実践的なテクニックが掲載されています。

各章は短めにまとめられており、 仕事や家事に追われる親でも少しずつ読み進めながら、 子どもと向き合う方法を身につけられます。

(読者の口コミより)

・ペアレントトレーニングを実践したい人にオススメです。細かいノウハウが書いてあるので、実践的です。

・とても実践的で、わかりやすい。理想主義でもなく、現実に沿っているのでやりやすい。

目次

1 はじめましょう
 行動を変えよう―注目こそ力である
 行動を分類しよう―変化への第1ステップ

2 あなたがしてほしい行動をふやしましょう
 どのようにほめるか―基本をつかむ
 いつほめるか ほか

3 あなたがしてほしくない行動を減らしましょう
 無視のしかた―大切なポイントをおさえよう
 いつ無視するか ほか

4 協力をひきだしましょう
 選択させること
 予告 ほか

5 制限を設けるには
 知っている道具を使うこと
 指示 ほか

これまでのまとめ

ADHD 注意欠如・多動症の本 (育ちあう子育ての本)

ADHD 注意欠如・多動症の本 (育ちあう子育ての本)
司馬 理英子(著)
発売日: 2020-09-02

ADHD(注意欠如・多動症)の特徴や原因をはじめ、 診断や治療、家庭や学校での具体的な接し方までを、 マンガとイラストを交えて解説した一冊です。

「落ち着きがない」「忘れ物が多い」「順番を待てない」 といった子どもの行動を理解し、 適切に支えるための実践的なヒントが紹介されています。

生活リズムの整え方や自己肯定感を育てる声かけ、 スマートフォンやゲームとの付き合い方など、 家庭ですぐに役立つアドバイスを掲載しています。

(読者の口コミより)

・本人の目線、親の目線、教師の目線、そしてソーシャルサポートや薬物療法など、ADHDと共に生きていく方法が偏りなく記載されています。

目次

1 ADHDのサインを見のがさないで!
ADHDの主な症例
2 ADHDを理解して、正しく対応しよう ADHDの症状・原因・対策
3 接し方を変えれば子どもも変わる 家庭でできるADHDとのつき合い方
4 生徒がいじめ、不登校に陥る前に、ぜひしてほしいこと 学校の先生ができること
5 薬物療法をじょうずに取り入れるために 役に立つ薬物療法の知識
6 ADHDをコントロールしている5人の子どもたち ADHD治療実例集
7 ADHDとうまくつき合っていこう!全国ののび太くん、ジャイアンくんへ

「ADHD」の整理収納アドバイザーが自分の体験をふまえて教える! 「片づけられない……」をあきらめない!

「ADHD」の整理収納アドバイザーが自分の体験をふまえて教える! 「片づけられない……」をあきらめない!
西原 三葉(著)
発売日: 2019-11-29

ADHDの特性をもつ整理収納アドバイザー・西原三葉氏が、 自身の体験をもとに「片づけられない」悩みと向き合う方法を紹介する書籍です。

集中が続かない、判断に迷う、途中で投げ出してしまうといった特性を前提に、 「できることだけやればいい」という考え方で片づけを進めていきます。

タイマーを使って短時間だけ取り組む、小さな場所から始める、 使用頻度で物を分けるなど、具体的で取り入れやすい工夫が満載です。 片づけを通して自己否定から抜け出し、 暮らしと気持ちを立て直すヒントを与えてくれる一冊です。

(読者の口コミより)

・娘の部屋が汚すぎて長年頭を抱えていました。少しですが娘に寄り添って考えて協力したり、自分にも通じるものがあったので暮らしやく工夫して、自分たちにあったやり方を模索したいと思います。勉強になりました。

目次

第1章 「一生片づけられない」と思っていたけれど…
 “そそっかしい子ども”が大人になって「生きづらさ」が増すいっぽう
 ADHDタイプは片づけが苦手になりやすい! ほか

第2章 できること「だけ」やればいい!スッキリ部屋は必ず実現する
 片づけに集中できないなら「タイマーを使う」だけ!
 “いきなり”“一度に”は失敗のモト とっかかりは「小さい場所」だけ! ほか

第3章 「片づけられない」のはあなただけじゃない!
 夫の“きれい好き”に悩む40代主婦のケース
 子どもの友達を家によべない40代主婦のケース ほか

第4章 「ギリギリ」「バタバタ」「イライラ」をやめる暮らし術
 「アプリ」を脳の一部として使う
 行動を「パターン化」する


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