鎌倉時代がわかる、おすすめ本8選(2026年)
源頼朝が幕府を開き、武士たちが新たな時代を切り拓いた鎌倉時代。 権力の座を巡る陰謀や、戦乱のさなかに生まれた友情と裏切り、 そして人々の暮らし――。現代にも通じる人間模様が、 今なお私たちを惹きつけてやみません。
ここでは鎌倉時代に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 5 いざ、鎌倉 鎌倉時代
鎌倉時代の歴史を描いた学習まんがです。
平清盛氏の全盛期から、その権力が衰え、 以仁王の呼びかけによって源氏をはじめとする武士たちが立ち上がる様子をストーリーで紹介。
源頼朝氏が鎌倉に幕府を開き、日本で初めて武士による政権が誕生するまでの流れや、 源義経氏との兄弟の葛藤、壇ノ浦の戦いなど、 歴史の大きな転換点を具体的なエピソードを通して学べます。 歴史の流れをつかみたい方や、鎌倉時代に興味がある方におすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・1巻から小学生の子供に読ませると同時に自分も読んでいます。 ようやく自分が好きな武士の時代に突入! ちょっとワクワクしてきました。
目次
第1章 決戦!源氏対平氏 高まる平氏への不満 立ち上がる源頼朝 源義経の参戦 壇ノ浦の戦い 第2章 鎌倉幕府、誕生 後白河法皇のたくらみ 守護と地頭の設置 悲しき兄弟対決 頼朝、征夷大将軍となる 第3章 北条氏と執権政治 頼朝の死と北条氏の台頭 承久の乱 御成敗式目 鎌倉幕府の政治と鎌倉文化 第4章 大陸との交わり―仏教と元寇 民衆や武士に広まる新しい仏教 モンゴルの襲来 苦しむ御家人と徳政令 ゆらぐ鎌倉幕府 もーっと歴史が分かる!わくわく特別授業 なるほど図解「金剛力士像の秘密」 ここに注目「武器の歴史」 おしえて!先生 Q&A ・年表
ドラえもんの社会科おもしろ攻略 日本の歴史 2 鎌倉時代~江戸時代前半 (ドラえもんの学習シリーズ)
鎌倉時代から江戸時代前半までの日本の歴史を、 ドラえもんとのび太の冒険を通して楽しく学べる学習まんがです。
各時代の特徴や出来事を、 オリジナルストーリーと詳しい解説コラムでわかりやすく紹介しています。 年表や索引も充実しており、 教科書よりも理解しやすい構成です。
基礎知識から中学受験に役立つ応用ポイントまでしっかり網羅しているので、 歴史が苦手な小学生でも無理なく知識が身につきます。
(読者の口コミより)・ドラえもん好きの小学3年生の娘に買い与えました。 暇なときに読み進めて楽しんでいます! 歴史科目への興味のきっかけづくりに役立ちました!
目次
第1章 鎌倉時代 第2章 室町時代 第3章 戦国時代・安土桃山時代 第4章 江戸時代(前半)
吾妻鏡-鎌倉幕府「正史」の虚実 (中公新書 2814)
鎌倉幕府の公式記録とされる『吾妻鏡』を、 最新の研究成果をもとに検証し、その虚実を明らかにする一冊です。
源頼朝の挙兵や平家追討、奥州合戦、実朝暗殺、承久の乱など、 歴史ドラマでもおなじみのエピソードの多くがこの史料に由来しますが、 実際には虚構や意図的な改変も多く含まれています。
合戦や争乱の描写を中心に、勝者の立場から語り直された歴史像や、 北条氏の正当性を強調する意図を読み解き、 物語としての『吾妻鏡』の文学性や構造にも迫ります。
(読者の口コミより)・同時代の史料、特に「平家物語」との関連から吾妻鏡成立の鍵がわかり易く説明してある。 自分は吾妻鏡だけでも読むのに手間どっているので、この本はありがたい。 正史と言われながらも、肝心の出来事が抜け落ちていたり、 素人でも疑問に思うことが多々あるので、大変役に立つもと思います。
目次
序章 『吾妻鏡』とは何か 第1章 頼朝挙兵(一一八〇年)―忠臣たちの物語と北条氏の優越 第2章 平家追討(一一八五年)―頼朝の版図拡大と利用される敗者たち 第3章 奥州合戦(一一八九年)―幕府体制の確立を語る軍記物語 第4章 比企氏の乱(一二〇三年)―悪王頼家の退場と逆臣の排斥という虚構 第5章 和田合戦(一二一三年)―頼朝の政道を継ぐ実朝と北条泰時 第6章 実朝暗殺(一二一九年)―源氏将軍断絶と得宗家の繁栄を導く神意 第7章 承久の乱(一二二一年)―執権政治の起源を語る軍記物語 第8章 宝治合戦(一二四七年)―北条時頼による得宗専制の開始 終章 歴史像の構築
一冊でわかる鎌倉時代 (世界のなかの日本の歴史)
鎌倉時代を「初の武家政権が生まれた時代」として、 流れと特徴を一冊でつかめる書籍です。
平将門氏や藤原純友氏に代表される武士の台頭から、 源頼朝氏による鎌倉幕府の成立、北条氏が主導した政治、 そして幕府滅亡までを解説しています。
源平合戦や十三人の合議制、源実朝氏の暗殺、モンゴル襲来といった重要事件も紹介。 武士の暮らしや農業、文化、新仏教など社会の姿にも触れ、 図やイラストで理解を助けます。 「そのころ、世界では?」のコラムで同時代の世界情勢にも目を向けられ、 鎌倉時代を立体的に学べる構成です。
(読者の口コミより)・鎌倉幕府の成り立ちから滅亡まで。農業の進化や文化芸術、新しく生まれた仏教まで紹介されていたので、当時の人々の暮らしをより想像しやすくなった。
目次
第1章 武士の成長 存在感を増す武士―平将門と藤原純友 源平の台頭―前九年の役と後三年の役 ほか 第2章 鎌倉幕府の誕生 武士の棟梁は誰だ?―源平合戦 盛者必衰の理―平氏の滅亡 ほか 第3章 動乱の鎌倉幕府 繰り返される内紛―十三人の合議制 源氏将軍断絶―源実朝の暗殺 ほか 第4章 鎌倉の文化と社会 武芸を極めるのが道理―武士の生活 飢饉との戦い―鎌倉の農業 ほか 第5章 鎌倉幕府の滅亡 本当の危機は勝った後―モンゴル襲来の爪痕 改革派執権の挑戦と挫折―北条貞時の政治 ほか
読んで分かる 中世鎌倉年表
治承4年(1180年)の源頼朝の鎌倉入りから 約400年にわたる中世鎌倉の歴史を解説した年表形式の書籍です。
『吾妻鏡』などの膨大な史料をもとに、 194の項目に分けて具体的な出来事を簡潔に紹介。 鎌倉幕府の興亡や鎌倉公方の盛衰、天変地異や蒙古襲来などの重要な歴史的事件を網羅しています。
豊富な脚注や写真、複雑な系図も掲載されており、 鎌倉検定1・2級の参考図書としても活用されています。 中世鎌倉の武士社会の流れを体系的に学びたい方におすすめの一冊です。
目次
第1部 鎌倉幕府の興亡 頼朝の鎌倉入り 天変地異起こる 蒙古の襲来 第2部 鎌倉公方の盛衰 鎌倉公方の誕生 後北条氏の盛衰
鎌倉幕府と室町幕府 最新研究でわかった実像 (光文社新書)
鎌倉幕府と室町幕府を比較しながら、 最新の研究成果をもとに両政権の実態を明らかにする一冊です。
鎌倉幕府の滅亡が偶然の積み重ねによるものであったことや、 室町幕府が応仁の乱以降も存在感を保ち続けた事実など、 従来の常識を覆す新説を多数紹介。
各章では公家や寺社との関係、地方支配の実態、 滅亡の要因などを具体的に解説しています。 巻末には「どちらの幕府が強かったのか」をテーマにした座談会も収録されており、 近年の中世史研究の最前線を知りたい歴史ファンにおすすめです。
(読者の口コミより)・鎌倉幕府と室町幕府の比較という、ありそうで、なかった「視点」。 個々の人間の動静の実証的な解明が、 一定程度進んだ結果生み出される新しいマクロの構造論を堪能することのできる本。
目次
第1章 “鎌倉幕府と公家寺社”部分的な存在としての鎌倉幕府 第2章 “室町幕府と公家寺社”公・武の関係をどうとらえるか 第3章 “鎌倉幕府の地方支配”鎌倉時代の「守護」とは何だったのか 第4章 “室町幕府の地方支配”守護は地方にいなかった? 第5章 “鎌倉幕府の滅亡”滅亡は必然か?偶然か? 第6章 “室町幕府の滅亡”存続と滅亡をめぐる問い 座談会 鎌倉幕府と室町幕府はどちらが強かったのか?
地図でスッと頭に入る鎌倉・室町時代
頼朝や義経による平氏討伐から北条一族の台頭、 足利将軍家の興亡まで、鎌倉・室町時代の流れを地図や図解でわかりやすく解説した一冊です。
最新の研究成果をもとに、源平合戦や承久の乱、 南北朝の分裂、応仁の乱など、 歴史の転換点をビジュアルで整理。時代ごとの生活や文化のコラムも充実し、 『鎌倉殿の13人』の舞台背景や従来の通説との違いも学べます。 歴史が苦手な方でも、中世史の複雑な動きを一目で理解できる工夫が満載です。
目次
1部 鎌倉時代 武家政権の誕生と公家の反抗 内憂外患で衰退する鎌倉幕府 2部 室町時代 建武の新政と南北朝の動乱 応仁・文明の乱から戦国時代へ
島津氏 鎌倉時代から続く名門のしたたかな戦略 (PHP新書)
鎌倉時代から幕末、そして現代まで続く名門・島津家の700年にわたる歴史を、 歴代当主の政策や外交戦略に焦点を当てて描いた一冊です。
東アジア海域の流通を掌握し、京都や江戸の中央政権から一目置かれる一方で、 南北朝時代の抗争や一族間の争い、豊臣秀吉による討伐 、関ヶ原の敗戦、外様大名としての厳しい藩経営など、 数々の危機に直面しながらも、巧みな交渉術や危機回避能力で勢力を維持してきた島津氏。
そのしたたかな生存戦略を、島津忠久から斉彬、久光に至るまで、 各時代の具体的なエピソードを交えて解説しています。
(読者の口コミより)・島津氏はどういう風に始まり、どういう風に続いたのかについて 一とおり書いてある 類書の少ない価値ある新書本だと思います。
目次
第1章 島津忠久の治世―元暦二年(一一八五)~嘉禄三年(一二二七) 第2章 島津貞久・氏久の治世―文保二年(一三一八)~嘉慶元年(一三八七) 第3章 島津元久・久豊の治世―嘉慶元年(一三八七)~応永三十二年(一四二五) 第4章 島津忠国・立久の治世―応永三十二年(一四二五)~文明六年(一四七四) 第5章 島津忠良・貴久の治世―大永七年(一五二七)~永禄九年(一五六六) 第6章 島津義久・義弘の治世―永禄九年(一五六六)~慶長四年(一五九九) 第7章 島津家久の治世―慶長六年(一六〇一)~寛永十五年(一六三八) 第8章 島津光久の治世―寛永十五年(一六三八)~貞享四年(一六八七) 第9章 島津重豪の治世―宝暦五年(一七五五)~天明七年(一七八七) 第10章 島津斉彬の治世―嘉永四年(一八五一)~安政五年(一八五八) 第11章 島津久光の治世―安政五年(一八五八)~明治二年(一八六九)
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