監査役のおすすめ本10選(2026年)
企業の健全な運営には欠かせない「監査役」の役割。 しかし、その重要性に比べて、実際にどのような業務を行い、 どのように企業を守っているのかを知る機会は意外と少ないのが現実です。
ここでは監査役に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
監査役になったらすぐ読む本
監査役としての悩みや課題に直面する方々に向けた実務的な指南書です。 著者は長年の監査役経験を活かし、業務監査や会計監査、 株主総会の取り組みなど、監査役として必ず遭遇する問題を具体的な事例を交えて解説。
監査役としての立場の難しさや、期中・期末監査の違い、 監査報告後のリスクへの対応方法など、 実務に役立つ情報が満載です。 初心者にも優しく、監査役の心構えや業務の進め方を学べる一冊です。
(読者の口コミより)・著者の経験と、街中の“参考書”が建前や大会社での監査役の枠割に偏っていることに疑問を持って、 自らの実務経験をもとに“等身大”の人間として監査役の仕事に向かっていこうという記述内容。 悩みを抱えながら、役割を果たそうとする著者の誠実さが読む者に響く。大いに参考になる。
目次
監査役はなぜ悩むのか―監査役の立場の難しさ 監査役とは何なのか―役割認識の模索 会計監査にどう取り組むか 業務監査にどう取り組むか 期中監査と期末監査の棲み分け 監査役にとっての株主総会 監査報告の後に生ずる悩み―点検不十分リスクの問題 監査役の独任制、監査役会、社外監査役 内部監査との協力と相互補完 成熟した監査を目指して まとめ 監査役監査を巡るいくつかの問題
監査役監査の実務と対応(第9版)
監査役が果たすべき役割と具体的な監査実務を体系的に解説した実務書の第9版です。
会社法やコーポレートガバナンス・コードの動向を踏まえ、 監査役監査の基本的な考え方から、監査計画の立て方、取締役会・会計監査人との連携、 不祥事や不正への対応までを示しています。
内部統制の評価やリスク管理、グループ会社監査など、 現場で直面しやすい課題にも踏み込み、実務にすぐ役立つ視点を提供します。 改訂版では最新の法令・実務動向を反映し、 経験の浅い監査役からベテランまで幅広く活用できる内容となっています。
目次
序章 監査役監査の位置付け 第1章 監査役監査の実務(その1) 第2章 監査役監査の実務(その2) 第3章 監査役監査を巡る重要論点と実践 第4章 監査役制度 終章 スタッフとしての心構え 補章 会社法の読み解き方 想定問答 定時株主総会 監査役に関する代表的想定問答30問 資料
監査役監査の基本がわかる本(第5版)
監査役の役割と実務を包括的に解説した入門書です。 監査役の基本的な役割から、 内部統制やコーポレート・ガバナンスへの対応、 公認会計士との連携方法まで幅広くカバーしています。
不正や企業不祥事への対応、株式上場時の注意点など、 実務に即した具体的な内容が盛り込まれています。 初めて監査役に就任する方から経験者まで、 監査役の職務を効果的に遂行するための知識と実践的なアドバイスを提供する一冊です。
目次
第1章 監査役とは 第2章 監査役と監査役を取巻く関係者 第3章 監査役による監査 第4章 監査役の1年 第5章 公認会計士による監査 第6章 監査役と法令・規則 第7章 監査役と不正・企業不祥事 第8章 監査役と内部統制、コーポレート・ガバナンス 第9章 株式上場と監査役 終章 監査役経験者からの助言―めげず、誇りをもって充実した監査をするために Q&A
監査役の矜持 ―曲突徙薪に恩沢なく―
企業経営における監査役の役割と重要性を深く掘り下げた一冊です。 頻発する企業不祥事やガバナンス改革の流れを検証しながら、 監査役の本質的な価値を探ります。
関西電力やゴーン元会長の事例など、 具体的な事例を通じて監査役の課題を浮き彫りにし、 非財務情報や内部統制など最新のトピックにも触れています。 目立たないが企業を支える「曲突徙薪」の精神を持つ監査役の姿勢を描き、 その真の役割を再考させる内容です。
(読者の口コミより)・現役監査役、監査等委員には、多数の論点について、自己の考え方を整理し、ヒントを与えてくれる素晴らしい書籍
目次
第1部 監査役のなぞ 第2部 ガバナンス最前線 第3部 問われるガバナンス 第4部 現場から考える 第5部 かがやける監査役に 第6部 対談 監査役のあるべき姿を考える
ベンチャー企業・中小企業のための 監査役・監査等委員の教科書
ベンチャー企業や中小企業の監査役・監査等委員向けの実践的な書籍です。 監査役の役割や重要性、コーポレートガバナンスの基本から、 監査等委員会の実務まで幅広くカバーしています。
日本初の監査役支援コンサルタントである著者が、 今すぐ使える監査のノウハウや、普段聞きづらい報酬の話など、 実務に即した内容を提供しています。 監査役が「閑散役」ではなく、 会社の「正しい利益追求」を支える重要な役割を果たすための指針となる一冊です。
(読者の口コミより)・ともすれば平板な制度説明に終わりやすい分野であるが、監査の任務に当たる人の行動指針の基本も示されていて、読みやすい。大まかなイメージが掴める。
目次
第1章 監査役等の重要性と心構え 第2章 監査役の役割と他の機関との違い 第3章 コーポレートガバナンスとは? 第4章 監査役等監査の基本 第5章 監査等委員会の実務 第6章 非常勤監査役等の基本 第7章 誰にも聞けないあれこれ
監査役事件簿
監査役が関与した50の実際の企業不祥事事例を詳細に分析し、 監査役の役割と責任を浮き彫りにしています。
会計監査から品質不正、子会社の問題、内部統制、反社会的勢力への対応まで、 幅広いテーマを網羅。 各事例では、監査役がどのように行動すべきだったか、 どのようなリスクに注意すべきかを具体的に解説しています。 監査役の基本的義務から実務上の課題まで、 監査役の職務を深く理解するための一冊です。
(読者の口コミより)・発行から時間が経っているので事件の情報は新しくない。が、監査役が見落としてはいけない視点を細かく漏れなく取り込んでいる。監査役は手元に置いておきたい一冊。
目次
監査役の監査とは何か 監査役の会計監査とは何か 監査役は品質不正にどう向き合うのか 子会社の監査役が立ち向かった事件 内部統制とは何か 取締役の監査役への報告義務 経営判断原則の監査とは何か 調査委員会と監査役 談合事件と監査役 反社会的勢力に対する監査役 違法融資と監査役 労働問題と監査役
はじめて学ぶ社外取締役・社外監査役の役割
新任の上場企業社外役員向けの実践的な入門書です。 株式会社の基本構造から、取締役会、監査役会、 各種委員会の役割まで幅広く解説しています。
社外役員が参加する会議体の具体的なスケジュールや審議事項を詳細に説明。 さらに、社外取締役・社外監査役の責任についても触れており、 役割を果たす上で注意すべきポイントを基礎から学べる構成となっています。 社外役員としての職務を効果的に遂行するための実用的なガイドとなる一冊です。
目次
第1章 株式会社の基本的な仕組みとスケジュール 第2章 取締役会 第3章 指名・報酬委員会 第4章 監査役会・監査委員会・監査等委員会 第5章 株主総会 第6章 社外取締役・社外監査役の責任
取締役会での議論に使える会計・ファイナンス――取締役・監査役のための実践的な基礎知識
取締役や監査役向けに、会計・ファイナンスの実践的な基礎知識を提供する一冊です。 ROEと資本コスト、会計上の見積り、新株予約権、連結会計、 組織再編、IFRSという6つの重要テーマを取り上げ、 専門用語を極力避けながら平易に解説しています。
例えば、資本コストの計算方法やのれんの減損、 連結会計のルールなど、実務に直結する内容を扱っています。 上場企業の取締役会で適切な判断を下すために必要な、 会計面での最低限の知識を身につけるのに最適な一冊です。
(読者の口コミより)・専門のレベルですが、ざっと読むだけでは難しいものの、よく読むととても良いレベル感です。既知のことばかりでは読んでも意味がないので、具体例含めて、分かりにくいことを分かりやすく書かれています。
目次
第1章 ROEと資本コスト 第2章 会計上の見積り 第3章 新株予約権 第4章 連結会計 第5章 組織再編 第6章 IFRS 終章 エピローグ
監査役になるとき いちばん最初に読む本
株式会社における監査役の役割を、初めての人にもわかりやすく解説した入門書です。 取締役との違いから監査役に求められる責任や権限までを法律知識に基づき説明しています。
監査役の仕事は、会社経営における違法・不当な行為を防ぎ、是正することにあります。 本書では、中小企業における業務監査・会計監査から、大会社における監査役会の役割、 さらには上場会社特有の有価証券報告書のチェックまで、 会社の規模に応じた具体的な仕事の内容を紹介。
監査に必要な基礎的な財務知識や、現場で起こりやすい不正取引の事例など、 実務に直結する知識も解説しています。 監査役として一歩踏み出す人に最適な書籍です。
目次
1章 会社のしくみと監査役のシゴト まず会社のしくみを知っておこう 監査役についての基礎知識 ほか 2章 中小企業の監査役のシゴト 監査役の仕事には業務監査と会計監査の2種類がある あなたの会社の監査役の仕事の範囲は? ほか 3章 大会社の監査役のシゴト 大会社の監査役は何が違うのか? 監査役会のしくみ ほか 4章 上場会社の監査役のシゴト 上場会社では「有価証券報告書」が超重要 有価証券報告書の中身を少し見てみよう ほか
監査役の誕生 ー歴史の窓からー
日本の監査役制度がどのように生まれ、 発展してきたのかを明治時代の法制史や国際情勢を交えて解説した一冊です。
ロェスレル氏の商法草案や、監査役の名称が「検査役」から「監査役」へと変遷した経緯、 ドイツ法との違い、日本独自の制度形成の背景などを追い、監査役制度の本質に迫ります。 会社法やコーポレートガバナンスの歴史に興味がある方におすすめです。
(読者の口コミより)・手に取る人は、かなり限られるのでしょうが、機会に恵まれた方はラッキーです。近代日本が築かれた歴史物語、ワクワクが止まらない大河ドラマのようです。
目次
明治20年のクリスマス・イブ 監査役の父・ロェスレルと翻訳工房のひとびと ロェスレル発案の「監査役会」 日本の監査役は、ドイツのコピーではない 商社法の編纂―監査役の名は「検査役」 井上外交の「エジプト方式」 山田法典伯と「監査役」の誕生 明治人の世界的視野 明治二三年商法と監査役 明治憲法の作動と商法施行延期 日本人による日本の商法 監査役制度の施行―ロェスレル商法2.0 監査役の運命
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