フィードバックを理解するためのおすすめ本8選(2026年)
部下の成長を後押ししたい、上司にうまく意見を伝えたい、 チームの雰囲気をもっと良くしたい、自分を成長させたい、 ――そんな時に鍵を握るのが「フィードバック」です。 でも実際には、褒めたつもりがプレッシャーになったり、 良かれと思った一言が誤解を招いたりすることもあります。 相手の心に届く伝え方には、ちょっとしたコツと視点の工夫が必要です。 そして、フィードバックは他人の成長だけでなく、自己成長にも活用できます。
ここではフィードバックに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
みんなのフィードバック大全
「誰もが実践できるフィードバックの技法」を体系的にまとめた一冊です。
タイトルの「みんなの」には、フィードバックは上司だけのものではなく、 新入社員から管理職まで全員に必要なスキルだという考えが込められています。
相手を伸ばす「ポジティブフィードバック」と、改善を促す「ギャップフィードバック」 の両面を解説。 さらに、受け手としての姿勢=「コーチャビリティ」を養う方法や 、組織文化としてフィードバックを根づかせる経営戦略まで掘り下げます。 「ほめる」「指摘する」「受けとめる」すべての力を高める、実践的なフィードバックの書籍です。
(読者の口コミより)・自分がいかに普段フィードバックを行えておらず、また受ける機会が少ないのか気付かされ、感情が揺さぶられました。 具体的なエピソードや、適宜、表や図解をはさみ構成されています。 そのためスラスラと読みやすいです。
目次
はじめに プロローグ マッキンゼーでの学び、コンカーでの実践 第1章 フィードバックとは何か 第2章 ポジティブフィードバックをマスターする 第3章 ギャップフィードバックをマスターする 第4章 コーチャビリティを身につける コラム1 社内座談会 グレートフィードバッカーたちの“極意” 第5章 経営戦略としてのフィードバック コラム2 特別対談 TBSラジオ代表取締役社長・三村孝成氏×三村真宗 コラム3 特別対談 富士通株式会社 執行役員CHRO(最高人事責任者)・平松浩樹氏×三村真宗 エピローグ フィードバックなくして成長なし
世界標準のフィードバック 部下の「本気」を引き出す外資流マネジメントの教科書
外資系企業での豊富な経験をもとに、 日本人マネージャーのために「世界標準のフィードバック術」を解説した書籍です。
従来のトップダウン型や指示命令型ではなく、 部下の本気や自発性を引き出すフィードバックの言葉選びや対話事例が具体的に紹介されています。 例えば、「頑張りが足りないね」ではなく「僕はどうサポートすればいい?」と尋ねたり、 成果に結びつかなかった案に対しても創造性を評価する声かけが推奨されます。
新しいアプローチによって、部下のやる気や信頼を高め、 心理的安全性の高い職場づくりと強いチーム作りに役立つ一冊です。
(読者の口コミより)・部下としても知っておくべきことが記載されています。 上司の意図をつかむこと、コミュニケーションの取り方、昭和的価値観で挑んでくるときの軌道修正について参考になりました。
目次
Prologue 世界標準のフィードバックとは何か 1 部下を伸ばすフィードバック 2 チームを導くフィードバック 3 シーン別「世界標準のフィードバック」実践編 4 部下に信頼されるマネジャーの思考法 5 フィードバックで日本のビジネスは変わる
増補改訂版 フィードバック入門 部下が成果を出すための最も効果が高い育成の技術
「フィードバックによる人材育成」を体系的に解説した書籍です。 多様な人材が共存する現代の職場で、部下育成に悩むマネジャーたちに向けて、 成果を生む指導術を具体的に示します。
フィードバックとは、相手の現状を伝え、行動の改善や強化を促す技術であり、 コーチングとティーチングの両方を兼ね備えた新しい育成法。 2017年刊行の旧版に、新章として「ポジティブフィードバック」を追加し、 部下の強みを伸ばす方法を紹介しています。
基礎理論からケース別の実践ノウハウ、 マネジャー自身の成長を促す自己フィードバック法まで網羅。 人と組織をともに伸ばすための一冊です。
目次
第1章 なぜ、あなたの部下は育ってくれないのか? 第2章 部下育成を支える基礎理論フィードバックの技術 基本編 第3章 フィードバックの技術 実践編 第4章 タイプ&シチュエーション別フィードバックQ&A 第5章 マネジャー自身も成長する!自己フィードバック・トレーニング 第6章 部下の強みを伸ばす「ポジティブフィードバック」の技術
サーベイ・フィードバック入門――「データと対話」で職場を変える技術 【これからの組織開発の教科書】
「サーベイ・フィードバック」の理論と実践を解説した書籍です。 経験や勘に頼らず、データを見える化し、 対話を通じて職場を変えるための方法を紹介しています。
アンケートやHRテックを導入しても成果が出ない、 データ分析が現場に活かされない——そんな課題を抱えるマネジャーや人事担当者に向け、 サーベイの実施からフィードバック・ミーティングの進め方まで、 3ステップでわかりやすく解説。
図版や事例も豊富で、専門知識がなくてもすぐに実践できます。 データと人の力を融合させた新しいマネジメントの形を提示する一冊です。
(読者の口コミより)・様々なデータをどのように活かすか参考までに、と購入。要点が分かりやすくメンバーへ伝える際、試しにやってみると反応が変わり、なるほど・・・と思った。
目次
第1章 なぜサーベイ・フィードバックが必要なのか? 第2章 サーベイ・フィードバックの理論 第3章 効果的なサーベイ・フィードバックのプロセス:前編―サーベイの実施と職場の見える化 第4章 効果的なサーベイ・フィードバックのプロセス:後編―フィードバック・ミーティングの実施 第5章 サーベイ・フィードバックの盲点 第6章 サーベイ・フィードバックの企業実践事例
国際エグゼクティブコーチが教える 人、組織が劇的に変わる ポジティブフィードバック
著者の世界10カ国での経験をもとに、 部下や組織が大きく成長する「ポジティブフィードバック」の実践方法を解説した一冊です。 従来の評価や指摘中心のコミュニケーションを見直し、 「週5分」で部下のやる気を引き出す新しい伝え方を紹介。
部下一人ひとりの強みや貢献を認めて伝えることで、 高いモチベーションや自発的な行動を引き出す具体的なノウハウが解説されています。 4つの「承認」や5つのポイント、7つのコツといった現場ですぐに使えるテクニックも満載で、 個人と組織のパフォーマンスを最大化したいリーダーにおすすめです。
(読者の口コミより)・本書を読んでみると「指摘すべきところは指摘するが、それは未来への期待を込めて伝える」という話があり、これがストンと腑に落ちました。
目次
1 ポジティブフィードバックが自ら動く「できる」部下を育てる 2 ポジティブフィードバックの基軸となる4つの「承認」 3 部下のやる気を3倍上げる5つのポイント 4 部下に伝わるポジティブフィードバック 7つのコツ 5 組織・チームが強くなる360度フィードバック 巻末付録 ポジティブフィードバックをするために知っておきたいこと10
ネガティブフィードバック 「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術
「ネガティブフィードバック」という、 人を傷つけずに成長を促す伝え方をまとめた書籍です。
著者が3000人以上のキャリア支援を通じて培った経験と心理学・キャリア論の知見をもとに、 言いにくいことを落ち着いて伝え、 信頼関係を深めながら部下を自律的に成長させる方法を紹介しています。
叱る・ほめるだけでは伸び悩む部下に対して、 どのように本音を伝えるか、パワハラにならない言い方、 年上部下や若手社員との難しい対話など、現場で直面する具体的なケースにも対応。 5つのマインドセットとスキルセットを軸に、 誰でも実践可能なステップで構成されています。
(読者の口コミより)・相手に向き合って一緒に解決のために歩んでいく姿勢が欠けているのが大きいから、言いにくいと思っているリーダーが多いのだなあと再認識させられました。
目次
第1章 部下は「叱る」だけでも「ほめる」だけでも成長しない 第2章 ネガティブフィードバックが難しいのはなぜ? 第3章 ギャップを整理するフレームワーク「WILL」「MUST」「CAN」 第4章 「何を言うか」より「誰が言うか」が重要(日常のマネジメント) 第5章 ネガティブフィードバックを成功させる心の整え方(5つのマインドセット) 第6章 ネガティブフィードバックを成功させる技術(5つのスキルセット) 第7章 パワハラにならない伝え方のポイント 第8章 「ぶら下がる年上部下」「すぐ辞める若手部下」への向き合い方 第9章 部下から上司へフィードバックする(ボスマネジメント、受ける側のポイント)
はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」
人に厳しいことを伝えるのが難しい、部下の反応が怖い、 時間が取れない——そんな悩みを抱える管理職に向け、 誰でも実践できる5ステップのモデルと会話例を紹介しています。
図やイラストを多用し、理論から実践までを一貫して学べる構成になっており、 「逆ギレ」「逆フィードバック」などタイプ別の対応法も具体的に提示。 SBI情報を活用した事前準備や1on1ミーティングの進め方など、 日常業務にすぐに生かせるノウハウが満載です。
耳の痛い言葉を恐れず、信頼関係を築きながら部下と職場を成長へ導くために役立つ一冊です。
(読者の口コミより)・部下のタイプ別に対策が書かれておりとても参考になります。特にありがちな悪い例と改善例が対比されて掲載されてるところが特徴的だと思います。
目次
第1章 フィードバックの理論と部下育成の基礎知識 そもそも「フィードバック」って何?―耳の痛いことを伝える+部下の行動を立て直す フィードバックが注目される理由1 人が勝手に育つ環境の崩壊―昔の上司は、部下育成のうえで、とても恵まれた環境にいた ほか 第2章 フィードバックの基本モデル 5ステップで実践するフィードバック フィードバックの基本的な進め方とは?―基本の5ステップ “事前準備編”フィードバック前の情報収集―SBI情報を集めなければ、的確なフィードバックはできない ほか 第3章 フレーズとセリフで学ぶフィードバックのポイント BAD 上がそう言うから、仕方なく言うよ―上司や人事のせいにして逃げてはいけない GOOD 時間をかけて今後のために話し合おう―「君の行動を改善するために、とことん付き合う」という覚悟を見せる ほか 第4章 会話例で学ぶ部下のタイプ別フィードバック すぐに激昂してしまう「逆ギレ」部下―「○○さんはどう思っているのかな?」と相手の話を聞ききる 上から目線で返してくる「逆フィードバック」タイプ―上司目線だとこのように見える、ということを伝える ほか 第5章 フィードバックを続けるための事前準備&テクニック たった15分の「1on1」でフィードバックが変わる―頻度の高いミニ面談で、SBI情報を集める 職場の問題も「1on1」で未然に防げる―メンバー同士のトラブルや、メンタル不調の兆候などに気づける ほか
すごいフィードバック~心が動き、行動が変わる!
「心を動かし、行動を変える」フィードバックの技術を紹介する一冊です。
フィードバックを「叱る」や「ダメ出し」と誤解している人に向け、 相手の成長を後押しし、 信頼関係を深めるポジティブなコミュニケーション法を解説しています。
アンガーマネジメント、アサーティブ・コミュニケーション、 アドラー心理学をベースに、 立場を問わず活用できる実践例や言葉がけのコツを多数掲載。 職場の上司・部下関係だけでなく、同僚、取引先、友人、パートナーとの関係にも応用可能です。 「どう伝えれば相手が前向きに動き出すのか」を考える人に贈る、 前向きな対話の教科書です。
(読者の口コミより)・上手にフィードバックができる人を尊敬していましたが、この本を読み、書かれていることを意識して取り組めば、自分もフィードバックが上手になれるかもしれない、と思えるようになりました。
目次
プロローグ 成長をうながし、成果につながる「フィードバック」 第1章 ポジティブフィードバックとネガティブフィードバック 第2章 社内でフィードバック! 第3章 チームにフィードバック! 第4章 社外でフィードバック 第5章 アフター・フィードバック!こんなときどうフォローする?
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