土井善晴のおすすめ本9選(2026年)

「おいしい」の向こう側にある「なぜ」を追求し続ける料理研究家、土井善晴氏。 その著作は、料理の技術だけでなく、食材への敬意、 調理の喜び、そして食事を通じた人とのつながりを教えてくれます。

ここでは土井善晴氏に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫)

一汁一菜でよいという提案 (新潮文庫)
土井 善晴(著)
発売日: 2021-10-28

20万部突破ベストセラーの文庫版です。 ご飯と具だくさんの味噌汁、そして可能であれば漬物を添えるだけで十分という主張は、 多くの人の共感を呼びました。

この実践法を紹介しながら、 日本の食文化の変遷や日本人の心について深く考察しています。 著者自身が撮影した食卓の写真も多数掲載され、 シンプルながら心豊かな食事の在り方を提案しています。

(読者の口コミより)

・確かに世間的に言って、主菜(肉、魚)副菜(小鉢物)味噌汁等が、ご飯の定番になっているのが 今の現状です。しかし、本提案による”具だくさん味噌汁”という考え方にも一理ありと思います。

目次

今、なぜ一汁一菜か
暮らしの寸法
毎日の食事
一汁一菜の実践
作る人と食べる人
おいしさの原点
和食を初期化する
一汁一菜からはじまる楽しみ

お味噌知る。

お味噌知る。
土井 善晴(著), 土井 光(著)
発売日: 2021-10-30

土井善晴氏と娘の光氏による共著「お味噌知る。」は、 日本の食文化の宝である味噌と味噌汁に焦点を当てた一冊です。 自立、家族、組み合わせ、季節、スペシャルな味噌料理の5つのテーマで構成され、 日常生活に寄り添う多彩なレシピを紹介しています。

落とし卵といろいろ野菜の味噌汁やもやしの味噌汁など、 実用的なレシピが満載。 また、味噌に関する知識を深めるコラムも収録されており、 味噌汁を通じて料理の基本と豊かな暮らしを学べる内容となっています。

(読者の口コミより)

・最初の数十ページで味噌汁を作ることの敷居が凄く低くなり、お出汁とか難しく考えずに簡単でもいいんだなと肩の力が抜けます。そうしてまず挑戦してみようという気になる、そしてだんだんと色々試してみたくなる、そんな1冊でした。

目次

1 自立の味噌汁
 落とし卵といろいろ野菜の味噌汁
 炒めキャベツの味噌汁 ほか

2 家族の味噌汁
 揚げ卵の味噌汁
 きゅうりとハムの味噌汁 ほか

3 組み合わせる味噌汁
 シウマイ弁当と、もやしの味噌汁
 豚まんと、菜の花の味噌汁 ほか

4 季節の味噌汁
 春
 夏 ほか

5 味噌料理、スペシャルな味噌汁
 味噌のおむすび
 茄子の油味噌 ほか

一汁一菜でよいと至るまで (新潮新書)

一汁一菜でよいと至るまで (新潮新書)
土井 善晴(著)
発売日: 2022-05-18

土井善晴氏が「一汁一菜」の理念に至るまでの思いと背景を綴った一冊です。 フランス料理や日本料理の修業を経て、 家庭料理の重要性に目覚めた土井氏は、 簡素で心温まる食事が家庭でこそ大切だと感じました。

父・土井勝氏の影響を受け、家庭料理の本質を追求し続けた彼の哲学と、 料理に対する深い愛情が感じられる内容です。 「料理に失敗はない」という信念のもと、 家庭料理の楽しさと大切さを伝えています。

(読者の口コミより)

・一汁一菜の思想に至るまでの経過が、軽快な土井先生の口調が思い浮かぶほどわかり易く書かれています。 料理としてだけでなく、家庭と健康まで含んだ思想書として読み込むことをオススメします

目次

一汁一菜でよいと私が思うに至るまで
第1部 料理は一生のもの―父、土井勝の名の陰で
第2部 料理って、こういうことなんだ―フランスでの料理修業
第3部 料理の「顔」と「目的」を見極める―「味吉兆」で学んだこと
第4部 家庭料理とは、無償の愛です―料理学校で教える立場に
料理をなめてはいけない

土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖 (講談社のお料理BOOK)

土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖 (講談社のお料理BOOK)
土井 善晴(著)
発売日: 2010-03-09

家庭で作れるシンプルでおいしい日常のおかずを紹介した一冊です。 青菜の白あえや豆腐と青菜の煮物、鮭の照り焼きなど、 名前のないけれど毎日食べたくなるような料理が満載。

素材を活かして手軽に作れるおかずを提案し、 家庭料理の“本当の美味しさ”を伝えます。旬の野菜やシンプルな調理法で、 手に入りやすい材料を使った心温まるレシピが揃い、 毎日の食卓にぴったりです。

(読者の口コミより)

・60品以上のレシピが載っています。 派手な料理はありませんが、旬の食材をおいしくいただく教えが沢山載っています。 スーパーで旬の野菜が安かったとき、野菜のおすそ分けをいただいたとき、など重宝すると思います。

目次

野菜のおかず
 青菜の白あえ
 青菜と豆腐の煮物
 青菜のにんにく炒め
 青菜の煮びたし ほか

魚介・肉・卵・豆負腐類のおかず
 鮭の照り焼き
 いわしのしょうゆ焼き
 まぐろのしょうが焼き
 しじみのにんにく炒め ほか

NHK出版 学びのきほん くらしのための料理学 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)

NHK出版 学びのきほん くらしのための料理学 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)
土井 善晴(著)
発売日: 2021-03-25

土井善晴氏が40年の経験をもとに提案する料理の入門書です。 日々の食事にプレッシャーを感じてしまう方に向けて、 料理の「そもそも」を知ることで、力を抜いて効率よく作る方法を伝授します。

日本の食文化や自然観、西洋との比較を通じて、 料理が暮らしに与える影響を深く考察。 心地よく生きるために、 料理がどのように役立つかを示す、新しい視点の料理学です。

(読者の口コミより)

・朝飯食ったら、すぐ昼に!!そしてまた晩飯と感じて、料理が苦痛になっている主夫にみなさん!!肩の力が抜ける一冊です。手を抜くことは、悪いことではない!!

土井善晴のレシピ100

土井善晴のレシピ100
土井善晴(著)
発売日: 2012-03-12

土井善晴氏が厳選した100品のレシピを収録した本書は、 日常の食卓を豊かにする一冊です。 鶏のから揚げやハンバーグといった定番料理から、 素材別のおかず、ごはんもの、汁物、おやつまで幅広く網羅しています。

土井氏独自の理論に基づいた、おいしく作りやすいレシピばかりで、 時短や手抜きではない、本当に役立つ家庭料理を提案しています。 料理初心者から上級者まで、家族みんなが笑顔になれる味を追求した、 使い込むほどに価値が増す実用的な書籍です。

(読者の口コミより)

・材料も説明もシンプルでとても作りやすいレシピです 土井先生の一言コラムや写真入りの魚の捌き方などためになります。

目次

1 土井先生に教えてほしい10品
 鶏のから揚げ―2種の味つけで
 ハンバーグ ほか

2 素材で選ぶレシピ
 肉のおかず
 魚のおかず ほか

3 今日のごはん・めん・パスタ
 親子丼
 かぼちゃのカレー ほか

4 今日の汁・スープ
 野菜スープ
 具だくさんのみそ汁 ほか

5 今日のおやつ
 大学いも
 フレンチトースト ほか

料理と利他 (MSLive!Books)

料理と利他 (MSLive!Books)
土井善晴(著), 中島岳志(著)
発売日: 2020-12-15

土井善晴氏と政治学者の中島岳志氏が、 家庭料理を入り口に「利他」という考え方について語り合った対談をまとめた一冊です。

コロナ禍で自宅にいる時間が増えた中、日々の料理という身近な営みを通して、 自然と人、作る人と食べる人の関係を見つめ直します。 ポテトサラダや小芋の煮転がしなどの具体的な料理の話題を交えながら、 食材と向き合う姿勢や、自然に沿った暮らしの大切さを考えていきます。

また、和食における「和える」と「混ぜる」の違い、 料理が生まれる背景にある生活文化や労働の意味にも触れています。

(読者の口コミより)

・土井先生の言葉には深いのに楽になるという効能があるが、中島先生のナイスアシストでさらに深みが増している。

目次

第1回 料理から考えるコロナ時代の生き方
 土井さんを通すと「おもしろくなる」現象
 ステイホームでわかったこと
 「ゆっくり」もええもの
 環境問題も「まな板」から
 「つくる」は「自然・地球」と「食べる」のあいだにある ほか

第2回 自然に沿う料理
 今ここにあるひとつの料理にもちゃんとわけがある
 人の暮らしのなかから美しいものができてくる
 人間の条件の土台になっているのは、地球と労働
 和食の「和える」と「混ぜる」は違う
 器に盛ったときにいちばんおいしい状況をつくる ほか

土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)

土井家の「一生もん」2品献立 (講談社のお料理BOOK)
土井 善晴(著)
発売日: 2004-12-10

家庭料理の基本を学べる実用的な一冊です。 豚肉のしょうが焼きや鶏のから揚げ、肉じゃがなど、 日常的によく作られる料理のレシピが紹介されています。 素材を活かし、「きれいだね」と言われるような料理を目指すことの大切さを説いています。

各レシピには、おいしく作るためのコツも記載されており、 例えば、肉じゃがは「蒸し煮」にすることや、親子丼の卵とじの極意など、 実践的なアドバイスが満載です。 10年以上経った今でも支持され続けています。

(読者の口コミより)

・土井さんの本は2冊目です。お出汁の取り方とかポイントがゆるやかに分かりやすいのでとても良かったです。他の料理家さんの本とは土井さんの表現が良い意味で違っていて安心感があります。

目次

豚肉のしょうが焼き
落とし卵のみそ汁
鶏のから揚げ
くずし卵のサラダ
肉じゃが
かぶのあちゃら漬け
かぶとつくねの含め煮
牛ごぼう
煮豚と煮卵
水菜のからしあえ〔ほか〕

おいしいもんには理由がある

おいしいもんには理由がある
土井善晴(著)
発売日: 2023-08-19

土井善晴氏が全国の食文化を訪ね歩いた初の紀行書です。 江戸佃煮の職人や瀬戸内の牡蠣漁師、加賀料理の料亭主人など、 各地の食のプロフェッショナルとの出会いを通じて、 日本の多様な食文化を探求しています。

出羽三山での山菜体験や、高知の田舎寿司、奥八女茶など、 地域に根ざした食材や料理の魅力が生き生きと描かれています。 豊富なカラー写真も収録され、 食のガイドブックとしても楽しめる一冊です。

(読者の口コミより)

・北海道から九州まで、土井先生がその土地の食文化をめぐる、旅の記録。文章もご本人が書いていて、旅の楽しさや、おいしいものに、出会った新鮮な驚きがよく伝わってくる。

目次

北海道・東北
 日高昆布は万能昆布―北海道えりも町
 出羽、芽吹きの山菜―山形県西川町・鶴岡市

関東・中部
 一子相伝、江戸の佃煮―東京都台東区
 コク豊かな、国産落花生―千葉県八街市
 天下人を育んだ味噌―愛知県岡崎市
 百万石の加賀料理―石川県金沢市
 ぴり辛きわ立つ、奥飛騨山椒―岐阜県高山市

近畿
 赤福餅と伊勢参り―三重県伊勢市
 豊饒の美味、琵琶湖―滋賀県大津市・近江八幡市
 吉兆と湯木貞一の美学―大阪府大阪市
 “発酵”が作る味―和歌山県御坊市・紀の川市・和歌山市
 大阪寿司の世界―大阪府大阪市
 吉野晒しの本葛―奈良県宇陀市

中国・四国
 高知の田舎寿司―高知県高知市
 瀬戸内・国産レモンの島―広島県尾道市
 日生湾のふっくら冬牡蛎―岡山県備前市・和気町
 古式作りの讃岐和三盆―香川県東かがわ市・高松市

九州
 香気とうま味の奥八女茶―福岡県八女市
 職人一家の鰹節―鹿児島県枕崎市
 南南蛮渡米の甘いもの―長崎県長崎市・平戸市


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