葉隠のおすすめ本8選(2026年)

「武士道とは、死ぬことと見つけたり」。この有名な一節で知られる「葉隠」。 その教えは、単なる武士道の指南書にとどまりません。リーダーシップ、倫理観、 人生哲学など、現代にも通じる普遍的な智慧が詰まっています。

ここでは葉隠に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

葉隠入門 (新潮文庫)

葉隠入門 (新潮文庫)
由紀夫, 三島(著)
発売日: 1983-04T

三島由紀夫氏が自身の人生哲学として深く愛した 『葉隠』のエッセンスを現代語で解説した一冊です。 『葉隠』を「自由と情熱の書」と捉え、 その核心にある「死の哲学」を独自の視点で解釈しています。

本書では、『葉隠』から厳選された名句とその解説を通じて、 武士道精神の現代的意義を探ります。単なる過激思想ではなく、 人生の指針となる処世訓が豊富に含まれており、 三島由紀夫氏の思想も色濃く反映されています。

(読者の口コミより)

・三島由紀夫と葉隠のコラボ 両者に関心あれば楽しい 三島が関心薄い部分は軽めの解説となっているところも趣がある

・武士道が日本人の博愛精神的哲学なら、葉隠は己れの生き方を解いた、実存哲学であることがわかりやすく説かれてます

[復刻版・現代語訳] 葉隠武士道(GHQ焚書書籍)

[復刻版・現代語訳] 葉隠武士道(GHQ焚書書籍)
松波治郎(著)
発売日: 2023-07-31

江戸時代中期に成立した『葉隠』の精髄を現代に伝える一冊です。 原書の膨大な内容から重要なエッセンスを抽出し、 わかりやすい解説を加えています。

単なる過激思想ではなく、日本の伝統的な精神性や武士の心得を丁寧に解き明かしています。 戦後GHQによって焚書の対象となった本書を読むことで、 日本人の深い精神性や国体とも呼べる武士道の本質を理解することができます。

(読者の口コミより)

・葉隠の現代語訳は読みましたが、葉隠武士道の現代語訳は、明治~昭和初期の時勢を表していて とても面白かったです。

葉隠 (知的生きかた文庫 な 11-4)

葉隠 (知的生きかた文庫 な 11-4)
奈良本 辰也(翻訳)
発売日: 2010-06-21

現代のビジネスマンや生活者に向けた実践的な人生論を提供する一冊です。 元々は江戸時代の武士道を説いた書ですが、 本書では「生きる」「覚悟する」「仕事する」「人付き合い」など、 人生のさまざまな場面でどう行動すべきかを具体的に示しています。

強く生きるためのヒントが満載で、特に仕事や人間関係において、 どんな心構えが大切かを教えてくれます。 ありふれた自己啓発本とは一線を画し、深い哲学を持つ書籍です。

(読者の口コミより)

・今まで読んできたどの、自己啓発本よりも、ためになりました。日本人必読の書です。 読んでいて考えさせられるところが、たくさんあり、身が引き締まりました。

目次

武士道の真髄―『葉隠』を読む人のために
1章 いかに「生きる」か
2章 いかに「覚悟する」か
3章 いかに「仕事する」か
4章 いかに「人と付き合う」か
5章 いかに「自分を高める」か
6章 いかに「運をつかむ」か

超葉隠論

超葉隠論
執行 草舟(著)
発売日: 2021-07-30

執行草舟氏による『葉隠』の本質に迫る一冊です。 江戸時代に禁書とされた『葉隠』の真髄を、 現代の視点から捉え直しています。 単なる解説書ではなく著者の深い思索と『葉隠』への愛着が詰まった作品です。

「永久孤独論」「永久燃焼論」「永久恋愛論」など、 独自の切り口で『葉隠』の思想を展開し、 人間としての生き方を問いかけます。 現代社会への警鐘を鳴らしつつ、武士道精神の真の意味を探求する、 示唆に富んだ書籍です。

(読者の口コミより)

・執行草舟氏が葉隠で生きている人生観。武士道の文化(初心)から、憧れ、永遠に向け、教えてもらえる。著者が本当に葉隠で生きているから、面白くて気持ち良い

目次

第1部 思索篇―「超葉隠論」
 執行草舟 書き下ろし

 永久孤独論
 永久燃焼論
 永久恋愛論
 永久革命論
 永久運命論

第2部 質疑応答篇・インタビュー―「超葉隠論」
 聞き手 実業之日本社編集部

 永久孤独論
 永久燃焼論
 永久恋愛論
 永久革命論
 永久運命論

新校訂 全訳注 葉隠 (上) (講談社学術文庫 2448)

新校訂 全訳注 葉隠 (上) (講談社学術文庫 2448)
菅野 覚明(著), 栗原 剛(著), 木澤 景(著), 菅原 令子(著), 菅野 覚明(翻訳), 栗...
発売日: 2017-09-12

講談社学術文庫の「全訳注 葉隠」は、 全11の「聞書」を上・中・下巻の3巻に分けて刊行されています。

天保本を底本とし、綿密な校訂を施すことで、原文の息遣いを忠実に再現しています。 「死ぬ事と見付たり」で知られる過激な文言や切れのよい文体はそのままに、 読みやすい現代語訳と詳細な注釈が付されています。

武士の死生観から日常生活、教養に至るまで、幅広い人間洞察に満ちた内容を、 より身近に味わえる工夫が施されています。

(読者の口コミより)

・緊張感が漂うイメージがあったが 思ったよりも生活のヒントや精神論でない合理的な部分があり以外に思った。 特に善悪論を越えたところに重きを置くという考えに出会えたことは僕にとっては幸いだった。

目次

夜陰の閑談
聞書第一
聞書第二
聞書第三

図解 葉隠―勤め人としての心意気

図解 葉隠―勤め人としての心意気
齋藤 孝(著)
発売日: 2017-01-20

江戸時代の武士道を現代のビジネスマンに活かすための指南書です。 『葉隠』に込められた武士の心得を、仕事術や人付き合い、 リーダーシップに生かす方法として解説します。

例えば、評価を気にせず「今」に集中する大切さ、 智・仁・勇を持って行動すること、 上司とのコミュニケーション術など、 忙しい現代人にも実践しやすいアドバイスが満載です。

高ストレス社会を生き抜くための処世術を 図解でわかりやすく紹介しています。

(読者の口コミより)

・葉隠に記されていることを題材にして 現代の時代にも通じるような「人間のあり方」について書かれた書籍。

目次

第1章 心地よく生きる術
 ぼんやり生きるな
 何にでもチャレンジする ほか

第2章 大人としてのたしなみ
 智・仁・勇を持て!
 お金も気持ちも体験も出し惜しみしない ほか

第3章 勝つための仕事術
 トップを目指せ
 仕事は断るな ほか

第4章 リーダーの条件
 上司の心得
 指示は明確に。そして繰り返し伝える ほか

第5章 人づきあいの極意
 相手に関心を持って知ろうとする
 「知らない」とは言わない ほか

葉隠 (講談社学術文庫 1386)

葉隠 (講談社学術文庫 1386)
小池 喜明(著)
発売日: 1999-07-09

『葉隠』の通説を覆す新たな解釈を提示する小池喜明氏の『葉隠』は、 武士道の聖典とされてきたこの書の謎に迫ります。

山本常朝氏の生涯と思想を丹念に分析し、 「殉死」ではなく「追腹」という言葉の使用や、 「武士」を「奉公人」に置き換えている理由を探ります。 「奉公哲学」「曲者列伝」「家老論」など多角的な視点から、 泰平の世における武士の生き方を「奉公名利」の思想として再解釈する書籍です。

(読者の口コミより)

・葉隠を読む際に、著者山本常朝の生育環境や常朝の職歴、 佐賀の風土、全体の思考体系などを上手に整理して見せた 本書は大変役に立ちます。

目次

序章 『葉隠』と山本常朝
第1章 奉公哲学
第2章 曲者列伝
第3章 家老論
第4章 没我的忠誠
第5章 傑僧外伝

葉隠 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ 17)

葉隠 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ 17)
城島 明彦・現代語訳(翻訳)
発売日: 2021-01-26

江戸時代の武士道精神を現代に活かす方法を提示する一冊です。 全11巻の中から特に重要な教訓を抽出し、 「人生の基本は誠実」「部下にはこまめに声をかけよ」 「仕事に自信を持て」など、現代のビジネスパーソンにも通じる処世術を詳述しています。

武士道の精神を基盤としながらも、 組織での人間関係や仕事の進め方など、今すぐに実践できる知恵が満載です。 時代を超えて変わらない人間関係の本質を学べます。

(読者の口コミより)

・よくまとまっていて読みやすいです。

・現代の人に読んで欲しい1冊

目次

武士道の根本
武士道の精髄
私心を捨てよ
知恵は木だ
先人の知恵を活かせ
人に注意するときのエチケット
欠伸対策
招かれた宴席での心得
「覚の士」と「不覚の士」の違い
飲酒の美学〔ほか〕

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