池上彰(解説の達人)のおすすめ本12選(2026年)
「知らないことを知る」喜びは、新しい世界への扉を開く鍵となります。 ジャーナリスト池上彰氏の著書は、 まさにその扉を開く手助けをしてくれます。 国際情勢、経済、社会問題など、私たちの生活に密接に関わる話題を、 独自の視点で分かりやすく解説してくれています。
ここでは池上彰氏に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
宗教を学べば経営がわかる (文春新書 1462)
宗教と経営の意外な共通点を探る画期的な一冊です。
ジャーナリストの池上彰氏と経営学者の入山章栄氏が、 キリスト教やイスラム教からトヨタやホンダの経営まで幅広く論じています。 宗教を理解することでビジネスの本質が見え、 経営理論から宗教の仕組みが理解できるという斬新な視点を提示しています。
「トヨタはカトリック、ホンダはプロテスタント」といった興味深い例えを用いながら、 イノベーションと宗教の関係性や、現代のパーパス経営における宗教的倫理の重要性を解説しています。
(読者の口コミより)・宗教という一見きな臭いワードがタイトルにはあるが、何を大事に生きていくか、ビジネスに限らず便利になっていく時代だからこそ大事にすべき事項を非常にわかりやすくまとまっている。
目次
第1章 トヨタはカトリック、ホンダはプロテスタント―強い企業と宗教の類似性はセンスメイキングにある 第2章 イノベーションのためには、宗教化が不可欠 第3章 どんなビジネスも最初は「カルト」 第4章 パーパス経営の時代こそ、プロテスタントの倫理が求められる 第5章 なぜイスラム教は「ティール組織」が作れるのか 第6章 アメリカ経済の強さも矛盾も、その理解には宗教が不可欠
正しく疑う: 新時代のメディアリテラシー (新時代の教養)
インターネットやSNSが当たり前になった現代に欠かせない「メディアリテラシー」 をやさしく解説した書籍です。
フェイクニュースやデマ、悪質な投稿や炎上など、 誰もが被害者にも加害者にもなり得る時代において、情報をどう受け取り、 どう発信すればよいのかを具体的に示しています。
テレビや新聞などのマスメディアの仕組みから、ネットの便利さと危うさ、 そして自分自身が情報発信者となる際の心構えまで幅広く解説。 各章の冒頭にはマンガも挿入され、子どもから大人まで親しみやすく学べる構成です。 SNS依存や承認欲求など身近な問題も取り上げ、 読み手に「自分ごと」として考えるきっかけを与えてくれます。
(読者の口コミより)・情報社会において、こどもが被害者にも加害者にもならないよう、引いては親の責任としてこどもに伝えておくべきことが書かれています。 社会やネットの仕組み、承認欲求などの人間の欲望の根源などの解説がわかりやすくて良いです。
目次
第1章 「大きな」マスメディア テレビ番組はどうやってつくられる? 新聞はどうやってつくられる? ほか 第2章 「身近」なインターネットメディア インターネットでいろいろなことができる インターネットの特性を知ろう ほか 第3章 インターネットにひそむ怖さ ネットの便利さや楽しさは怖さと表裏一体!? ネットの危険から身を守ろう ほか 第4章 インターネットがあなたの可能性を広げる インターネットの持つ大きな力 もし自分が発信する側だったら? ほか 第5章 メディアとともに生きるあなたたちへ SNS依存と承認欲求 SNSとの関わり方を決めるのは誰?
50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」 (PHPビジネス新書)
池上彰氏が人生の折り返し地点にある50代に向けて贈る教養ガイドです。 教養を「最強の武器」と位置づけ、 書店巡りや新聞を起点としたテーマ探し、専門用語の平易な説明など、 実践的な学び方を紹介。
知識を体系的に結びつけ、点から線、面へと発展させる重要性を説きます。 人生の意味や生き方を問い直す50代に、 これまでの経験を教養に昇華させるヒントを提供する一冊です。
(読者の口コミより)・学びを「自分ごと」にするための工夫や古典や哲学がいかに実生活に役立つかなど、具体的なアプローチも豊富で堅苦しくなく楽しめる内容だった。
目次
第1章 教養をあきらめない 第2章 教養格差が社会問題を引き起こす 第3章 生きるための教養 第4章 宗教・古典こそ教養の源 第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える 第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか
イラスト図解 社会人として必要な経済と政治のことが5時間でざっと学べる[新訂版]
経済と政治の基本を分かりやすく解説した入門書です。
景気や金融、投資、世界経済から、国会のしくみ、総理大臣の仕事、 選挙、憲法まで幅広いトピックをカバーしています。
イラストや図を多用し、「決算書」「キャッシュレス」「内閣」「憲法改正」 といった日々のニュースに登場する用語の意味やその背景を丁寧に説明しています。 社会人として知っておくべき経済と政治の基礎知識を、短時間で効率的に学べる一冊です。
(読者の口コミより)・経済・政治についてまだ良くわかっていない人でも、これ一冊読めば大まかに理解できます。 学生、社会人問わず、買っておいて損はない一冊ですね!
目次
1 「経済」の情報はこう読み解く! 実はこうだった「景気」のしくみ 「お金」と向き合うためのルール 知っておきたい「金融」のキホン いまさら聞けない「投資」の話 「世界経済」の動きをつかむ 「日本経済」の過去と未来を知る 2 「政治」の情報はこう読み解く! 「国会議員」はどんなことをしている? これでわかった「国会」のしくみ 意外に知らなかった「総理大臣」の仕事 ニュースに出てくる「政治用語」を知る 知っておきたい「選挙」のキホン 初めてわかった「憲法」の争点
知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代” (角川新書)
「知ら恥」シリーズ第16弾。 「第2期トランプ政権」以後の国際情勢を、歴史的背景とともに読み解いてます。
アメリカが強権的な“モンロー主義”へ回帰し、 ロシア・中国とともに縄張り争いを繰り広げる世界では、 弱肉強食の現実がむき出しになっています。
福音派とテクノ・リバタリアンが支える新たなアメリカ像、 揺らぐEU、再編される中東、中国の転機、後退する核軍縮など、 各地域の変化を具体的に整理。 混迷が深まる中で、 日本がどのように立ち位置を確保すべきかを示す一冊です。
(読者の口コミより)・昨年の「15」に続き定点観測的な資料として重宝。ほぼ既知の内容なのだが、現下の世界情勢をコンパクトに解りやすく掴める良書。興味深い小ネタもいくつか。
目次
プロローグ 弱肉強食のジャングルに戻る世界 第1章 福音派とテクノ・リバタリアンの“ハイブリッド国家”へ 第2章 EUの試練 第3章 変わる中東のパワーバランス 第4章 転機を迎えた中国 第5章 核軍縮と逆行する世界 第6章 内憂外患の日本 エピローグ 「真理がわれらを自由にする」
池上彰のやさしい経済学[令和新版] 1 しくみがわかる
経済学の基本をわかりやすく解説した入門書の令和新版です。
「お金はなぜお金なのか?」や「見えざる手によって導かれる経済」といったテーマを通じて、 日常生活に密接に関連する経済の仕組みを学ぶことができます。
アダム・スミスやマルクス、ケインズなどの著名な経済学者の理論を取り上げ、 実際の大学講義を基にした内容で、最新のニュースにも役立つ知識が得られます。 初めて経済を学ぶ人や再学習を希望する人に最適な一冊です。
(読者の口コミより)・基本的な経済理論を学びたかったので購入。 実にわかりやすいです!
目次
1 金は天下の回りもの―経済とは何だろう? 2 お金はなぜお金なのか―貨幣の誕生 3 「見えざる手」が経済を動かす―アダム・スミス 4 「資本主義は失業者を生み出す」―マルクス 5 公共事業で景気回復―ケインズ 6 「お金の量」が問題だ―フリードマン 7 自由貿易と保護貿易で揺れる世界―比較優位
知らないと恥をかく世界の大問題15 21世紀も「戦争の世紀」 となるのか? (角川新書)
「知ら恥」シリーズの15弾です。
ウクライナ戦争やガザ戦争といった深刻な問題を取り上げ、 力による支配が続く世界の現状を解説します。 また、2024年秋の米大統領選挙では、バイデンとトランプの再対決が予想され、 アメリカの分断が世界に与える影響も考察されています。
池上氏は歴史的背景を交えながら、 これらの問題がどのように展開していくのかをわかりやすく説明した一冊です。
(読者の口コミより)・池上氏の世界の大問題シリーズも15冊目となり、ご本人も記述しているように世界が動乱の中にあることが読んでいるとよくわかります。初めてこのシリーズを読む人にも復習的な記載があるので助かります。
目次
プロローグ 大衝突の時代、再び「戦争の世紀」へ 第1章 「赤いアメリカ」VS.「青いアメリカ」 第2章 終わらない戦争のゆくえ 第3章 ついに火を噴いた「パレスチナ問題」 第4章 中国の失速、習近平の迷走 第5章 地球沸騰化の時代に生きる 第6章 繰り返される「政治とカネ」の問題 エピローグ 2025年は「昭和100年」
ぼくはこんなふうに本を読んできた (SB新書 702)
池上彰氏が、圧倒的に多忙な日々の中で本とどう向き合い、 知識を自らの血肉としてきたのかを明かす一冊です。
毎月11本の締切やテレビ出演、年60カ所の講演、 6大学での授業などをこなしながら、池上氏は日常的に11紙の新聞と40誌の雑誌、 さらに週1冊以上の本を読み続けています。
本書では読書の歴史や技法、知を深めるための本との対話の仕方を紹介。 人生を豊かにする36冊の推薦書も公開され、池上氏の知的営みを追体験できます。 単なる実用書では終わらない「読書の力」を伝える一冊です。
目次
はじめに どんなに忙しくても本を読むことはやめられない 第1章 ぼくはこんなふうに本を読んできた 第2章 本を読んでも頭はよくならない 第3章 世界の複雑さ、怖さを知る 第4章 忙しくて本が読めないあなたへ 第5章 ぼくは読書を通じて世界を見ている 第6章 本を読むと人生は確実に良くなる おわりに もっともっと本を読みたい
なんのために学ぶのか (SB新書)
池上彰氏が「なぜ学ぶのか」という根本的な問いに真正面から向き合った一冊です。
学びの喜びや本質、挫折からの学び、そして読書の重要性など、 多角的な視点から学ぶことの意義を探ります。
池上氏は「勉強はつまらなくても損はない」と述べつつ、 学ぶ楽しさを知れば生涯学び続けられると説きます。 さらに、ショウペンハウエルや吉野源三郎の著作を紹介し、読書の意義にも触れています。
(読者の口コミより)・何で勉強しなくてはいけないのか。生きていく上で大切なことが書かれています。 子どもは子どもで、大変なことがたくさんあって、悩みも多いと思います。そんな時見られたらいいかなと思います。
目次
1章 勉強が好きじゃなくてもいい―おもしろいことが一つあればいい 「明日死ぬことがわかっていても勉強したい」 高校生の時に知りたかった「対数は役に立つ!」 ほか 2章 どうして勉強しなくちゃいけないの?―学校で学ぶということ 上から押しつけても勉強しない 大学で学ぶとはどういうことか ほか 3章 失敗・挫折から学ぶ―こうして「池上彰」ができあがった なるべく早いうちに挫折を経験しておく 自動車免許の学科試験に落ちた ほか 4章 読書が好き―よい本との出合いは人生の宝だ 『読書について』ショウペンハウエル 『君たちはどう生きるか』吉野源三郎 ほか 5章 生きることは学び続けること―なぜ、私が学び続けるのか そもそも人間って、どういうものだろうか 人間がわかっていないと、AIも役に立たない ほか
(247)歴史で読み解く!世界情勢のきほん (ポプラ新書 247)
現代の国際情勢を理解するための重要な一冊です。
ロシアのウクライナ侵攻やイギリスのEU離脱など、 予測を外す出来事が続く中、 各国の歴史的背景を掘り下げることで、国際関係の本質を明らかにします。
各章ではインド、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツなど、 多様な国々の視点から世界を捉え直し、読者に深い洞察を提供します。 世界情勢を知りたい方におすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・本書を読むと、何故イギリスがEUから離脱したのか、また、ロシアのウクライナ侵攻を非難しない国が多数あるのは何故かなど、我々の素朴な疑問が一発で分かる。
目次
第1章 「我が国は世界最大の民主主義国だ」世界一の人口を誇るIT大国インド 第2章 「我が国が世界の中心だ」中華思想を国名にした中国 第3章 「もっと我々に敬意を払うべきだ」領土をふたたび拡大したいロシア 第4章 「人権がなにより大切」揺らぐ移民大国フランス 第5章 「我が国はヨーロッパではない」新しい同盟関係を模索するイギリス 第6章 「EUを支えるのは我が国だ」戦争を反省し欧州のリーダーとなったドイツ 第7章 「我々は我々の道を行く」世界を動かす「グローバルサウス」 第8章 「もはやアメリカの裏庭ではない」日本と縁の深い南米の大国ブラジル 第9章 「我々は神の国だ」世界一を自負するアメリカ
池上彰の世界の見方 中東: 混迷の本当の理由
中東とイスラムについて基礎から学ぶことができる一冊です。
イスラム過激派によるテロや難民問題が深刻化する中、 その背景には1978年のソ連によるアフガニスタン侵攻や、 様々な歴史的出来事が影響しています。
これらの出来事を紐解きながら、国際紛争の根本的な原因を明らかにします。 自称「イスラム国」の誕生や、土地や資源を巡る争い、宗教的対立など、 複雑な要素を整理し、誰でも理解できるように解説しています。
(読者の口コミより)・中東の混迷の理由、きっかけとその後の繋がりが見事にわかりやすく書かれています。本当にわかり易い授業を受けている感じです。生徒との質問、回答のやりとりもとても良いです。
目次
第1章 アフリカの「リアル」―イメージを覆す実像と注目ポイント 第2章 ヨーロッパに翻弄された歴史―直線的な国境と強国の収奪 第3章 中国とアフリカの深まる関係―「一帯一路」に組み込まれた国々 第4章 イスラム圏の北アフリカ―「アラブの春」と民主化の挫折 第5章 南アフリカと「アパルトヘイト」―消えない人種差別と経済格差 第6章 日本とアフリカの関係―「共に成長するパートナー」を目指して
日本の戦後を知るための12人 池上彰の〈夜間授業〉
戦後日本を形作った重要人物たちを深く掘り下げた一冊です。 田中角栄や渡邉恒雄、小泉純一郎、ホリエモン、池田大作など、毀誉褒貶の激しい12人の功罪を通じて、 現代史を学ぶことができます。 各章では、彼らがどのように日本社会に影響を与えたのかを考察し、 変革をもたらした背景や意義を解説しています。 これまで知らなかった歴史的事実や人物の真実に触れることができ、 戦後日本の理解が深まる内容です。(読者の口コミより)・戦後の日本の知る上で欠かせない人物の生き様、使命を強く感じた。 今までの日本、そしてこれからの日本を語る上で欠かせない人物を知る事が出来ました。
目次
第1回 田中角栄―今、見直される理由 第2回 江副浩正―情報社会の開拓者 第3回 小泉純一郎―断言する“変人”政治家 第4回 中内〓―価格破壊の風雲児 第5回 渡邉恒雄―読売帝国の支配者 第6回 堤清二―詩人経営者の血脈 第7回 村上世彰と堀江貴文―金儲け至上主義と国策捜査 第8回 石原慎太郎―暴言と思いつきの長期都政 第9回 池田大作と創価学会―政教分離と自公連立 第10回 上皇陛下と上皇后・美智子さま―象徴天皇としての試行錯誤
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