カタリン・カリコのおすすめ本4選(2026年)
2023年ノーベル生理学・医学賞を受賞した、mRNAワクチンの開発者であるカタリン・カリコ氏。 彼女の半生と研究を描いた書籍は、すでに複数出版されています。
これらの書籍はカリコ氏の波乱万丈な人生と、 mRNAワクチンの開発の裏側を、臨場感あふれる筆致で描き出しています。
彼女はハンガリー出身の移民であり、 研究者としてのキャリアをスタートさせるまでにさまざまな困難を乗り越えてきました。 また、mRNAワクチンの開発においても、 多くの壁に直面しながら決して諦めずに研究を続けました。
ここではカタリン・カリコ氏の人生について描いた書籍や、 彼女が書いた書籍でおすすめできるものを、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
カタリン・カリコ: mRNAワクチンを生んだ科学者 (ポプラ社ノンフィクション 44)
カタリン・カリコ氏の人生や研究の裏側を紹介する児童向けのノンフィクションです。 対象年齢は小5・小6・中学生となっています。
彼女の幼少期からRNAの研究至るまで、本人へのインタビューや、 関係者への取材をもとに児童向けにわかりやすく書かれています。 科学に興味を持つお子さんがいる方にはおすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・困難にもめげず、不平不満も言わずに前向きに生きる姿勢がmRNAワクチンの開発に結び付く研究の実現を可能にしたと感じました。
目次
第1章 ハンガリーの豊かな自然にはぐくまれたカタリン 第2章 科学者との出会い 第3章 研究者となったカタリン 第4章 mRNA研究の長く険しい道―テンプル大学時代 第5章 mRNA研究の長く険しい道―ペンシルベニア大学時代 第6章 ドイツへ、そして新型コロナワクチン開発へ
世界を救うmRNAワクチンの開発者 カタリン・カリコ (ポプラ新書 ま 1-2)
カタリン・カリコ氏へのインタビューや、ハンガリー時代の恩師への取材を通して、 彼女の生い立ちから、コロナワクチン開発の裏側、 RNA研究の未来について書かれたノンフィクションです。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンはどのようなもので、どうやって開発されたのか、 カタリン・カリコ氏はどんな人物なのかがわかる一冊です。 彼女と親交のある山中伸弥教授のインタビューも掲載されています。
(読者の口コミより)・なぜ早期にワクチンが世の中に回ったのか。たまたまと言えばそれまでだが、そこには研究に人生をかけた研究者の覚悟があった。そんな文脈を理解できる一冊であった。
コロナ後の未来 (文春新書 1342)
コロナ後の未来について、 ノーベル賞学者を含む世界が誇る7賢者の見識が書かれた書籍です。 7つの章に分かれ、1人が1章ずつを担当しています。
カタリン・カリコ氏は 「mRNAワクチンが切り拓く可能性」というタイトルで 第2章に載っています。
他にはユヴァル・ノア・ハラリ、ポール・ナース、 リンダ・グラットン、リチャード・フロリダ、 スコット・ギャロウェイ、イアン・ブレマーといった世界を代表する 人達の分析が載っています。
(読者の口コミより)・「コロナ後」がどうなるのか、予測は難しいが、その中でも各分野で専門的知見を持つ著名人による短いながらもエッセンスを集めたものには、相応の価値がある。
目次
第1章 デジタル独裁主義の悪夢を阻むには―ユヴァル・ノア・ハラリ 第2章 mRNAワクチンが切り拓く可能性―カタリン・カリコ 第3章 生命とは何か?ウイルスとは何か?―ポール・ナース 第4章 コロナ後の働き方はハイブリッドワーク―リンダ・グラットン 第5章 未来の都市は「第三の場所」を求める―リチャード・フロリダ 第6章 GAFAの勝者アマゾンは医療を目指す―スコット・ギャロウェイ 第7章 コロナ後の「Gゼロの世界」―イアン・ブレマー
評伝カタリン・カリコ その激動の人生と軌跡
カタリン・カリコ氏の激動の人生と軌跡を記した書籍です。
16の章に分かれており、 前半は彼女の幼少期から大学生活、 ハンガリーから背水の陣で米国へ渡航するまで。 後半は、共にノーベル生理学・医学賞を受賞した ドリュー・ワイスマン教授との出会いから、 研究生活、ワクチン開発の様子が書かれています。 最後の方で若き学生や研究者へのメッセージもあります。
彼女の人生の軌跡を知りたい方におすすめの一冊です。
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