ハラスメントを理解するためのおすすめ本8選(2026年)
「これはハラスメントなのか」と迷った経験はありませんか。 ハラスメントは他人ごとではなく、誰にでも起こりうる問題です。
その実態や被害を受けたときの対処法、 加害を防ぐための気づきを学ぶことは、 自分や周囲の人を守る第一歩になります。
ここではハラスメントに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
「ハラスメント」の解剖図鑑
職場で起きやすい全48種類のハラスメントを解説した書籍です。
パワハラやセクハラ、モラハラなどの基本から、 マタニティ・ジェンダー・エイジなど多様性に関わるもの、 リモートや顧客対応などの現場特有の事例まで幅広く取り上げています。
各章では「何が問題なのか」「誰が被害者・加害者になりやすいか」 といったメカニズムの説明に加え、ハラスメントにならない伝え方や、 されないための接し方など具体的な対処法も紹介。 悪意がなくても、知らないうちにハラスメントになる可能性がある 現代社会において、おすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・ハラスメントにならないためにはどうすればよいか予防だけではなく、 実際の対処法まで記載されています。日常生活の中で歪んでくるハラスメントの定義を留め置くためにも定期的に見直したい。
目次
第1章 知らなきゃやばい!基本のハラスメント パワーハラスメント1 精神的な攻撃 パワーハラスメント2 人間関係からの切り離し ほか 第2章 今は当たり前!多様性時代のハラスメント マタニティハラスメント パタニティハラスメント ほか 第3章 想定外では済まされない!?職場のあるあるハラスメント 不機嫌ハラスメント エンジョイハラスメント ほか 第4章 こんなシチュエーションでも!油断できないハラスメント リモートハラスメント カスタマーハラスメント1 BtoB 企業対企業型 ほか
世界はハラスメントでできている 辛酸なめ子の「大人の処世術」 (光文社新書 1384)
辛酸なめ子氏が令和の世を生き抜くための処世術をユーモアたっぷりにまとめたエッセイ集です。
「前髪切った?」など日常のささいな出来事もハラスメントになりうる現代社会や、 日本人特有の炎上傾向、生成AIの活用法など、 時代を反映したテーマを扱います。
団体ツアーでの立ち振る舞いや「最近楽しいことあった?」への答え方、 謎マナーに惑わされない心構え、老眼や認知症、通らない声、 下がる自己肯定感への対処法まで、多岐にわたる知恵を紹介。 笑いと知識を交えながら、日常生活や仕事、 人間関係をより快適にするための一冊です。
(読者の口コミより)・前半はタイトル通りハラスメントに絡めたテーマの話が多かったが、 後半はいつものなめ子さん節炸裂。その後半の方が面白かった。 前半ではちょこザップ体験記が興味深かった。
目次
令和の処世術―私が「昭和」なのでしょうか 世界はハラスメントでできている 日本人の炎上癖 ほか 令和の精神論―すべては気から 生き延びるためのスピリチュアル 「自己肯定感高い系」の人たち ほか 令和の克服法―きょうも自分以外の人がちゃんとして見えます 声が通らない問題 島国の必須スキル ほか 令和の無理難題―来世ではもっとがんばります 「最近楽しいことあった?」問題 光合成、はじめます…? ほか
モラル・ハラスメント: 人を傷つけずにはいられない
巧妙に人の心を傷つける精神的暴力「モラル・ハラスメント」の実態を解説した書籍です。
家庭や職場で日常的に行われるこの「見えない暴力」は、 言葉や視線、ほのめかしや意味ありげな仕草などを使い、 相手を不安や自己否定のスパイラルに追い込みます。
どのような人が加害者になりやすいか、被害者に共通する傾向、 典型的な手口を豊富な臨床経験に基づき紹介。 また、被害から立ち直るための対処法や、関係から抜け出すためのアドバイスも提示しています。 自己防衛と理解のためにおすすめの一冊です。
(読者の口コミより)・精神科医が、心身を破壊するハラスメント根絶のために書いた書籍だと私は思いました。 被害者は「私は何も悪くなかった」と自信と活力を取り戻せます。 ベストセラーたる書籍です。
目次
第1部 モラル・ハラスメントとは何か 家族におけるモラル・ハラスメント 職場におけるモラル・ハラスメント 第2部 モラル・ハラスメントはどのように行なわれるか 巧妙に支配下におく 不安に陥れる 心を破壊する ほか 第3部 モラル・ハラスメントにどう対処すればよいか 支配されたことの影響 より長期の影響 被害者へのアドバイス ほか
人事・総務担当者のための ハラスメント研修 設計・実践ハンドブック
人事・総務担当者向けに、 職場のハラスメント研修を効果的に設計・実践するための手法をまとめた書籍です。
パワハラやセクハラ、マタハラなど、 さまざまなハラスメントの特徴や法律・指針を解説するとともに、 職場ごとの実態に合わせた研修カスタマイズの方法を紹介しています。
テストやクイズ、ワークショップなどの研修ツールも豊富に掲載され、 受講者の判断力や対応力を高める工夫も満載です。 研修の準備や進行のポイント、コミュニケーションの取り方、 上司や部下としての対応法まで実践的に学べる一冊です。
(読者の口コミより)・社内研修の担当者向けに書かれているようですが、ハラスメント研修の講師を担当する社労士にとっても有益な情報が盛りだくさんでした。
目次
第1章 研修はシンプルに考える 第2章 研修の準備をする 第3章 法律と指針を確認しておく 第4章 ハラスメントの全体像を把握する 第5章 対応法メニューを選ぶ 第6章 研修用ツールを作り、ワークを取り入れる 第7章 研修デザインの参考例 資料
実務家・企業担当者のためのハラスメント対応マニュアル
企業や実務担当者向けにハラスメント対応の実務を体系的に解説したマニュアルです。
相談を受けた段階から事情聴取、懲戒処分や再発防止策の実施まで、 各プロセスをフローチャートで示し、 ケーススタディや参考書式も豊富に紹介しています。
令和2年6月施行の改正パワハラ法に対応し、社内外からのハラスメント、 相談者保護のポイント、証拠の収集や事実認定の方法まで網羅。 さらに、労働紛争への対応、損害賠償請求や示談、労働審判の手続きまで解説しています。
(読者の口コミより)・判例や指針の内容をわかりやすく取り上げながら、ハラスメント問題解決のための具体的な一連の対応方法が書かれており、企業がハラスメント問題に対応するためにしなければならない内容が一通り理解できます。
目次
序 章 ハラスメントに関する基本的理解 第1章 企業からの相談・受任 第2章 ハラスメントへの企業の対応 第3章 紛争への対応
ハラスメントがおきない職場のつくり方~ケアリング・ワークプレイス入門
ハラスメントのない職場づくりを目指すための 「ケアリング・ワークプレイス」について解説した書籍です。
現代の職場では、5人に1人がハラスメントのある環境で働いており、 加害者の異動だけでは問題は解決しません。 本書では、加害者や同僚、マネージャー、人事など、 職場の全員が関わる「ケア」の重要性を具体的に示し、 加害者への声かけや指導の方法、制度や文化の改善ポイントまで紹介ていします。
誰も責めず、病まず、辞めずに、 働きやすい職場を作るための指針が詰まった一冊です。
(読者の口コミより)・共感を覚えるのと同時に過去のコミュニケーションを振り返ると相手へのケア不足を痛感いたしました。
目次
はじめに 5人に1人は「怖い職場」で働いている! 1 事例:グレーゾーンのハラスメント 2 原理:ニーズとケアから考える職場の人間関係 3 応用:ケアリング・ワークプレイスは綺麗事ではない 4 変容:ケアリング・ワークプレイスのつくり方 おわりに ケアリング・ソサイエティへ
第3版 職場のハラスメント-適正な対応と実務-
職場のハラスメントに対する適正な対応と実務を体系的に解説した書籍の第3版です。
セクハラやパワハラ、マタハラなどのハラスメントが職場で問題となる理由や、 それによって企業が抱えるリスクを裁判事例をもとに分析。 法令やガイドラインの情報を踏まえ、ハラスメント発生時の具体的対応策や被害者への対応、 労災申請の手順まで実務的に記述しています。
予防策として、各種ハラスメントに対応した教育や制度整備のポイントも紹介。 2020年施行のパワハラ法制にも対応しています。
目次
第1章 職場内のハラスメント―発生する問題と会社のリスク ハラスメントの類型 ハラスメント問題と会社が抱えるリスク 第2章 ハラスメントに関する法令等の定め セクハラに関する法令の定め パワハラに関する予防と雇用管理上の措置 妊娠出産等を理由とする不利益取扱いの禁止 ほか 第3章 ハラスメントに関する問題点と実務上のポイント セクハラに関する裁判例の俯瞰と実務上のポイント パワハラに関する裁判例の俯瞰と実務上のポイント マタハラに関する裁判例の俯瞰と実務上のポイント 第4章 ハラスメントが起きた場合の対応方法 会社がとるべき対応策 被害者側に対する対応 労災申請 第5章 ハラスメント予防に向けて セクハラの予防 パワハラの予防 マタハラの予防
トラブル回避のために知っておきたい ハラスメント言いかえ事典
ハラスメントによるトラブルを未然に防ぐための実践的な「言いかえ術」をまとめた一冊です。
部下への注意や指導がパワハラと受け取られない言い方、 ほめ言葉がセクハラにならない工夫、 さらにリモートワークで注意すべき表現など、 職場や日常生活でありがちな100の具体例をもとに、 ×アウト、△グレーゾーン、◎セーフがひと目で分かるよう整理されています。
最新のハラスメント事例や訴訟判例を紹介し、 行為者にも被害者にもならないためのルールや対応法を解説しています。
(読者の口コミより)・「事実はひとつ。解釈は無数。」 どんどん複雑化する人間関係の中で、信頼される人であり続けるためのヒントがたくさん詰まった一冊。
目次
SPECIAL1 トラブルを避けるためにこれだけは知っておきたいハラスメントQ&A 職場編 上司から部下へ 先輩から後輩へ しかる/注意する 上司から部下へ 先輩から後輩へ 指導・指示する/依頼する ほか 日常生活編 パートナー・夫婦・親子 友人・接客・学校・病院 SPECIAL2 現状を知る⇒対処する ハラスメントに備える実用ノウハウ 今、日本の職場で起きていること 行為者、被害者にならないためのルール ほか SPECIAL3 ハラスメント訴訟判例集
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