自衛隊を知るためのおすすめ本10選(2026年)

自衛隊は単なる軍事組織ではありません。 災害救助、国際平和協力、そして最先端技術の開発など、 その活動は多岐にわたります。 しかし、多くの人にとって自衛隊の実態は謎に包まれたままです。

ここでは自衛隊に関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。

自衛隊防災BOOK

自衛隊防災BOOK
マガジンハウス(編集), 自衛隊/防衛省協力(その他)
発売日: 2018-08-09

危機管理のプロである自衛隊の知恵を集めた実用書で、30万部を突破。 地震や台風など様々な災害に対応する100以上のテクニックを紹介しています。

具体的には、地震発生時の行動指針、子供や高齢者との避難方法、 シャツを使った即席浮き輪の作り方、一人でのけが人搬送法などが含まれます。

日常生活にも役立つ知恵も収録されており、ハチに刺されたときの対処法なども解説。 災害時の備えから被災後の対応まで、幅広い状況に対応できる実践的な内容となっています。

(読者の口コミより)

・自然災害に対して何が必要で何が出来るか大変参考になりました。

・いざという時の為に、知っておくべきことが詳しく載っています。

目次

まずは日頃からの“備え”が大切
1章 災害時に役立つライフハック“発災時編”
2章 災害時に役立つライフハック“被災時編”
 身近なもの
 正しい運び方
 海・山・川で

3章 日常生活に役立つライフハック
 レジャー
 トラブル
 効率アップ
 代用
 知恵袋

自衛隊のいまがわかる本 (TJMOOK)

自衛隊のいまがわかる本 (TJMOOK)
宝島社(その他)
発売日: 2024-05-07

自衛隊の最新情報や兵器、組織の変遷を網羅した一冊です。 創立70周年を迎えた自衛隊の現状を、 最新兵器図鑑や特殊任務部隊「別班」の詳細などを交えて解説。

F-35戦闘機やミサイル護衛艦まや、 無操縦者航空機MQ-9Bシーガーディアンなどの最新技術も紹介され、 自衛隊の実力を身近に感じさせます。

また、災害派遣の歴史や防衛シミュレーション、中国、北朝鮮、 ロシアからの脅威に対する備えも詳述。 自衛隊の知られざる世界を知ることができる書籍です。

日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと

日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと
高橋 杉雄(著)
発売日: 2023-07-24

防衛研究所室長の高橋杉雄氏が、 日本の安全保障環境と自衛隊の現状を解説した書籍です。 中国やロシアの脅威、台湾有事、北朝鮮のミサイル発射など、 日本を取り巻く厳しい状況を分析し、自衛隊の役割や変化を詳しく説明しています。

専守防衛から南西重視への転換、陸海空以外の戦場の出現など、 日本の防衛力の現在と未来について、 専門知識がなくても理解できるよう丁寧に解説されています。 安全保障の最前線が学べる一冊です。

(読者の口コミより)

・写真や図をふんだんに使い、大きなフォントで文字数もそこそこ、 今知らなくてはいけないことが、解かり易く書いてあります。

目次

第1章 日本を取り巻く「世界で最も厳しい」安全保障環境
 世界でも類を見ない厳しい現実 日本周辺の安全保障リスク
 対中戦略の変化 中国との戦略的競争 ほか

第2章 日本を脅かすシナリオとは
 陸海空だけが戦場ではない 戦争は戦う前から始まっている
 東シナ海をめぐる武力衝突の危機 既成事実を先行させる中国の戦略とは? ほか

第3章 日本を守り抜く方法
 防衛力はどうやって作られる?未来に必要な兵力を導き出す戦略文書
 国際情勢の悪化と周辺国の脅威 新たに生まれ変化する防衛の考え方 ほか

第4章 大きく変わりつつある日本の自衛隊
 機動運用と地域防衛の2本柱 主戦場は「南西重視」への転換
 地上戦闘の要となる戦車 離島防衛でも重要な役割 ほか

自衛隊 新戦力 図鑑 2026 サンエイムック

自衛隊 新戦力 図鑑 2026 サンエイムック
三栄(編集)
発売日: 2025-12-23

陸・海・空自衛隊が直面する大転換を、 最新装備と組織改編の両面から解説する一冊の2026年版です。

自衛隊初のSTOVL機であるF-35Bの訓練開始を巻頭で詳報し、 普通科部隊に配備が進む新型装輪車両や16式機動戦闘車の運用も紹介。

海上自衛隊では、護衛隊群から水上戦群へ移行する新体制と、 いずも型をはじめとする主要艦艇の役割を整理します。 さらに南西諸島防衛、長射程ミサイル配備、同盟国との連携、 尖閣周辺で任務にあたる海上保安庁の最前線まで網羅し、 現代日本の防衛力を立体的に理解できる内容です。

目次

6 [巻頭レポート]日の丸F-35B訓練開始! 自衛隊初となるSTOVL機による部隊編成に向け訓練スタート
10 [将来装備]スタンドオフ・ミサイル 長射程ミサイルの配備がいよいよ開始
16 [NEWS Front Line]進む、南西諸島防衛強化 全長1200kmにおよぶ南西諸島を護りぬく強固な基盤
22 [陸上自衛隊]進化する普通科部隊 装輪装甲車AMV
26  16式機動戦闘車、24式装輪装甲戦闘車
28  24式機動120mm迫撃砲、25式偵察警戒車
30  10式戦車、90式戦車
32  19式装輪自走155mm榴弾砲、99式自走155mm榴弾砲 
ほか

自衛隊に告ぐ-元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実 (単行本)

自衛隊に告ぐ-元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実 (単行本)
香田 洋二(著)
発売日: 2025-08-07

元海上自衛隊自衛艦隊司令官の香田洋二氏が、 自衛隊の内側から見た「不都合な真実」を明かした書籍です。

旧帝国海軍の悪弊をいまも色濃く残す海上自衛隊、 組織の硬直と人事の歪みを抱える陸上自衛隊、 そしてスクランブル対応に偏りすぎた航空自衛隊。 戦後80年の平和の中で、現実の戦闘に備えられない体質が静かに進行していると指摘します。

陸海空の分断と自浄作用の欠如が生む危機を、 元現場トップが具体的な事例を交えて分析。 自衛隊の今と未来を問う問題提起の一冊です。

目次

第1章 海1 不祥事を招いた海上自衛隊の組織文化
 ズルと杜撰な情報管理
 「上陸」「別法」「レッコー」 ほか

第2章 海2 旧海軍の悪弊を引き継いだ海上自衛隊
 自衛官の死
 非情の「状況中止」 ほか

第3章 陸 「陸上防衛戦力無用論」という幻影と戦う陸上自衛隊
 本来想定した定員の6分の1が欠けた組織
 師団を揃える組織文化 ほか

第4章 空 スクランブルに特化した航空自衛隊の罠
 米空母との情報交換に「NO」
 警察行為としてのスクランブル ほか

第5章 統合組織 陸海空、バラバラな統合の真実
 首相官邸に近すぎる統合作戦司令部
 米軍の作戦センターで目にした光景 ほか


陸・海・空 自衛隊装備図鑑2025-2026 (COSMIC MOOK)

陸・海・空 自衛隊装備図鑑2025-2026 (COSMIC MOOK)
菊池雅之(著)
発売日: 2025-05-26

自衛隊装備を写真とレポートで紹介する一冊です。

16式機動戦闘車や10式戦車、V-22オスプレイ、護衛艦いずも型、 さらにはF-35戦闘機など、陸・海・空の最先端装備をビジュアルで徹底解説。

現場に密着した取材記事では、南海レスキューや戦車射撃競技会、 「かが」艦上でのF-35B試験運用、ブルーインパルスの最新動向など、 自衛隊の日常や活動の裏側まで掘り下げています。 装備の詳細解説に加え、装輪装甲車「パトリアAMV」などのトピックや、 全国主要基地・駐屯地の装備一覧も収録されており、 自衛隊の今と未来を知ることができます。

目次

巻頭特集
自衛隊2.0新生自衛隊を目指す2025

【最新装備解説】
MCV 16式機動戦闘車
MBT 10式戦車
AAV 7水陸両用車
輸送機 V-22 オスプレイ

護衛艦DDH いずも型
潜水艦SS たいげい型
多機能型護衛艦FFM もがみ型
哨戒機 P-1

戦闘機 F-35
戦闘機 F-2
早期警戒機 E-2C/D
輸送ヘリコプター CH-47J

など

【自衛隊密着ルポ】
1 南下トラフ地震に備えよ! 南海レスキュー2024
2 令和6年度第7師団戦車射撃競技会
3 「かが」F-35B 艦上運用試験
4 今年もシーズン開幕‼ ブルーインパルス

【ミリタリーコラム】
1 遂に発足! 海上輸送群
2 次期装輪装甲車決定! パトリアAMV
3 自衛隊の白バイ
4 秘密のベールに包まれた異形艦 「ひびき」型とは?
5 さよなら海自初のジェット機 U -36A
6 電子の世界で戦う 迷彩色のカモノハシ

【巻末付録】
主要基地・駐屯地の主要装備一覧

「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ

「もう歩けない」からが始まり――自衛隊が教えてくれた「しんどい日常」を生きぬくコツ
ぱやぱやくん(著)
発売日: 2023-09-24

元陸上自衛官のぱやぱやくんが、 自衛隊での経験から得た知恵を紹介する本です。 過酷な訓練や任務を通じて培った自己管理法やサバイバル術、 メンタルコントロールなどを解説しています。

例えば、「痛みは電気信号にすぎない」という考え方や、 災害時の現金の重要性、護身術の極意など、 日常生活にも応用できる実践的なアドバイスが満載です。 また、組織論や人間関係、さらには国際関係に至るまで、 自衛隊での経験を通じた独自の視点を提供しています。

(読者の口コミより)

・本書前半は自分を鍛えること、その限界点、あるいは組織論に繋がることが多いのですが、後半は陸上自衛隊の地域差や、勤務で得た教訓など、自衛隊話。それでも面白い一冊でした。

目次

第1章 「もう歩けない」から始まる陸上自衛隊の訓練
 自衛隊は「不条理の筑前煮」
 「体力がなくても自衛隊に入隊できますか?」 ほか

第2章 自衛隊に学ぶサバイバル術
 喉の渇きは人を狂わせる
 陸上自衛官はどこでも寝られる ほか

第3章 自衛隊に学ぶ「自己防衛・自己保全」
 護身術の極意は「危ないところに行かない」こと
 暴れている人には一人で対処しようとしない ほか

第4章 自衛隊に学ぶ人間関係と組織論
 話を聞いていないヤツほどいい返事をする
 攻撃的な人ほど実は繊細 ほか

第5章 自衛隊で学んだものごとの見方・考え方
 人は3日経てば恩を忘れる
 「日本しか知らないものは、日本をも知らない」 ほか

こんなにひどい自衛隊生活 (Hanada新書 006)

こんなにひどい自衛隊生活 (Hanada新書 006)
小笠原理恵(著)
発売日: 2024-12-20

国防ジャーナリストの小笠原理恵氏が自衛隊の過酷な実態を暴露した書籍です。 ボロボロの官舎、異様な貼り紙のあるトイレ、自腹で購入するNHK受信料など、 16章にわたり自衛隊員の劣悪な生活環境や待遇を描写しています。

時代遅れの装備や不十分な給与、災害派遣時の自己負担など、 国防の最前線にいる自衛隊員たちが直面する問題を赤裸々に綴っています。 上層部から嫌われながらも、 自衛隊の待遇改善のために奮闘する著者の姿勢が伝わる一冊です。

(読者の口コミより)

・自衛隊員の待遇改善やメンタルヘルスの重要性についての議論を促し、社会全体での認識を深めるきっかけとなる一冊です。 特に、現代日本における防衛のあり方や、そこに関わる人々の労働環境を考えるための有意義な著作です。 また、現役自衛官だけでなく、一般の方にも自衛隊の真実の姿を知る良い機会を提供してくれます。

目次

第一章 冷酷すぎるボロボロ官舎
第二章 衝撃すぎる廠舎
第三章 トイレにある異様な貼り紙
第四章 過酷すぎる居住環境
第五章 NHK受信料も「自腹」
第六章 米軍人の奥様からのメール
第七章 残念すぎる自衛隊〝めし〟
第八章 時代遅れの戦闘服
第九章 この給料で国が守れるか!
第十章 災害派遣経費も自腹
第十一章 地獄すぎるトラック荷台輸送
第十二章 海上自衛隊基地に弾薬がない
第十三章 潜水艦〝無限労働地獄〟
第十四章 川崎重工業「裏金問題」の真実
第十五章 お粗末すぎる後方支援
第十六章 応戦の準備を急げ!

我ら海中自衛隊

我ら海中自衛隊
小峯 隆生(著), 柿谷 哲也(写真)
発売日: 2025-05-16

著者が自ら潜水艦に乗艦し、約70名の現役サブマリナーに取材した貴重なドキュメントです。

「なるしお」「たかしお」などでの体験を通じ、 艦長や副長、女性乗員、魚雷員、水測員、電機員、給養員など、 多彩な隊員の日常と任務の緊張感、その中で生まれる強い絆や覚悟に深く迫っています。

普段は謎に包まれた潜水艦部隊のリアルな証言や、 女性サブマリナーならではの視点も新鮮です。 軍事の専門書というより、 極限状態で働く人間たちの姿を活き活きと綴ったヒューマンドキュメントであり、 潜水艦内部の知られざる世界を知りたい方におすすめの一冊です。

(読者の口コミより)

・「潜水艦の中ってどうなってるの?」 ふとした疑問から手に取った一冊が、これほどまでに濃密で、胸を打つ読書体験になるとは思いませんでした。

目次

第1章 潜水艦「なるしお」一泊二日滞在記
第2章 最強の軍艦「潜水艦」―海上自衛隊の潜水艦と部隊
第3章 潜水艦「たかしお」の艦長・副長コンビ
第4章 潜水艦「とうりゅう」乗艦記
第5章 試験潜水艦「たいげい」の任務
第6章 「最強のソーナーマン」松井准海尉
第7章 「全艦撃沈!」伊藤“提督”
第8章 「第2潜水隊群司令」吉田誠1佐
第9章 「潜水艦隊司令部幕僚長」戸井雄一郎海将補

陸上自衛隊精神教育マニュアル

陸上自衛隊精神教育マニュアル
原口 正雄(著)
発売日: 2023-08-15

元陸上自衛隊教官の原口正雄氏が、 隊員の精神教育のために執筆・掲示した内容を一般向けに公開した書籍です。

国歌や国旗、国境についての知識から、 戦いの心構えや実戦を意識した訓練の重要性まで、 自衛官としての精神性を15章にわたって解説しています。 小野田寛郎少尉の事例や硫黄島戦の教訓、靖國神社参拝の意義なども取り上げ、 自衛隊員の精神教育の実態を具体的に紹介しています。

(読者の口コミより)

・国防の任に就いている方だけでなく、日本人として知っておかなければいけない事、教養を学ぶ事が出来ます。是非、若い方にこそ手に取って頂きたい1冊です。

目次

第1章 四方山話に花が咲く
第2章 国歌「君が代」の来歴と具体的解釈
第3章 国旗掲揚に関はる常識
第4章 我が国の国境を知るべし
第5章 戦ふための心構へ
第6章 近衛兵の精神を実践すべし
第7章 小野田寛郎少尉を局限で支へたもの
第8章 御国の遺訓を読む
第9章 硫黄島戦を忘れてはならない
第10章 八月十五日の靖國神社参拝
第11章 靖國神社の早朝清掃奉仕
第12章 真に戦へる予備自衛官の育成
第13章 絶えず実戦を意識して訓練すべし
第14章 皇統護持の無双の精忠
第15章 絶対不動の御存在を仰ぎ奉る

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