ニーチェ(哲学の巨人)のおすすめ本10選(2026年)
ニーチェは、現代哲学において最も影響力のある思想家の一人です。 彼の独自の視点は、私たちの価値観や道徳観を問い直す契機を提供します。 彼の作品には深い洞察と挑戦的な問いが散りばめられており、 その中には私たち自身を見つめ直すためのヒントが隠されています。
ここではニーチェに関するおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
ハローキティのニーチェ 強く生きるために大切なこと (朝日文庫)
哲学者ニーチェの思想をハローキティと共に探求するユニークな一冊です。
ニーチェの教えを通じて、「どう生きるべきか」という問いに向き合い、 今の自分を受け入れ、前向きに物事を捉えるヒントが満載です。
人生を旅と捉え、さまざまな経験を未来につなげる視点を提供します。 落ち込んだ時に手に取れば、明日からの生き方に新たな力を与えてくれます。
(読者の口コミより)・自己肯定感低めな私としては、なるほど~って前向きな気持ちにならせてもらう言葉が嬉しいです。 まだ読みはじめたばかりだけど、何度も読み返したい本です。
目次
人生はさながら、旅のようなもの。自分という人生を体験する、終わりのない旅。 あなたが願いさえすれば、人生はきっと、思いのままに歩くことができる。 「できる!」って、あなたが信じたら、きっとできる。 アタマよりもカラダのほうが、ときに賢い。 「良い」とか「悪い」とかつまらない言葉で割り切るには世界って本当に広すぎる。 本気で伝えたいと思うなら、あなたの気持ちはきっと伝わる。そして、運命は変わっていく。 今、この瞬間を愛してみよう。そうでなくっちゃ、つまらないでしょ? どんな経験も、未来につながる。 よくばりに生きよう。恋も仕事も、あなたが考える全部を。 愛という大事なものを、他人任せにしていない? 人って知らないうちに、過去に縛られているみたい。 明日は今日より、良い日かもしれない。だから、信念を曲げないで。 どうしていいかわからなくてもし立ち止まってしまったら、勇敢でいるほうを選ぼう。 ライバルにするならお互いに高めあえる人を。 人生を愛してみたら?それは、あなたにとって希望になるから。〔ほか〕
超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)
119万部を突破したベストセラーの文庫版で、 ニーチェの思想を現代人向けにわかりやすく解説した一冊です。
「己」「喜」「生」など10のテーマに分けて、 ニーチェの明るく力強い言葉を厳選して紹介しています。 「神は死んだ」という有名な主張で知られるニーチェですが、 本書では彼の不屈の精神や高みを目指す意志に基づいた前向きな教えに焦点を当てています。
(読者の口コミより)・日頃の人間関係や人生観に迷いや葛藤が生まれる昨今。これまで培ってきた人生経験があるからこそ、気付かされることや考えさせられること、また、生きるヒントや励みとなる内容でした。
目次
1 己について 3 喜について 3 生について 4 心について 5 友について 6 世について 7 人について 8 愛について 9 知について 10 美について
ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
晩年のニーチェがその根本思想を体系的に展開した重要な著作です。 岩波文庫版は上・下に分かれています。。
「神は死んだ」という有名なフレーズで表現されたニヒリズムの確認から始まり、 神による価値づけが剥ぎ取られた人間存在の意味を問い、その答えを模索します。
物語の主人公ツァラトゥストラは、超人や永劫回帰といった概念を通じて、 新たな生き方を提案します。哲学的な深みと物語性が融合したこの作品は、 ニーチェの思想を理解するための必読書です。
(読者の口コミより)・ツァラトゥストラが何者なのか。ニーチェは彼に何を語らせたいのか。なぜこの主張に到達したのか。など当時の社会背景を考えながら、じっくり砕きながら読む本 。
目次
第1部 ツァラトゥストラの序説―超人と「おしまいの人間」たち ツァラトゥストラの教説 三段の変化 徳の講壇 世界の背後を説く者 身体の軽蔑者 喜びの情熱と苦しみの情熱 ほか 第2部 鏡を持った幼な子 至福の島々で 同情者たち 聖職者たち 有徳者たち ほか
NHK「100分de名著」ブックス ニーチェ ツァラトゥストラ
ニーチェの代表作『ツァラトゥストラ』を現代的視点で解説した一冊です。
「神は死んだ」という有名な言葉に象徴される既存の価値観への批判から、 「超人」と「永遠回帰」という二大思想を軸に、ニーチェの哲学を紐解いていきます。
神なき時代に人間がいかに自己を肯定し、 創造的に生きるべきかというニーチェの問いかけが、 現代社会においても深い意味を持つことを示しています。
(読者の口コミより)・本書は自己肯定の哲学としてのニーチェを教えてくれる。 ニーチェの婉曲した難しい用語ではなく、平易な言葉で現代社会の問題点に照らし合わせて解説されている
目次
はじめに 人間は“創造的”に生きよ 第1章 ルサンチマンを克服せよ 第2章 「神の死」から「超人」へ 第3章 永遠回帰とは何か 第4章 現代に「超人」は可能か? 対談 西研×斎藤環―「しなやかな超人」か「完璧なひきこもり」か 読書案内 ニーチェ略年譜
善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫 Bニ 1-1)
光文社古典新訳文庫の『善悪の彼岸』です。
デカルトやカント、ヘーゲルといった近代哲学の系譜を踏まえつつ、 その限界を鋭く批判し、新たな哲学の可能性を切り拓こうとする試みです。
キリスト教的価値観に縛られた従来の道徳や思想に異議を唱え、 固定された「善」と「悪」を超えた視点から、 人間が自らの価値を創造する道を提示します。「 自由な精神」「宗教的なもの」「道徳の博物学」など多彩なテーマを通じて、 読者は内面に深く問いかけられ、既存の枠を超えて生きる勇気を得るでしょう。
(読者の口コミより)・宗教や思想によって善悪が問われた時代においての著者の苦悩は計り知れないものであっただろうと、読んでいて純粋にそう感じました。何が正しくて何が間違っているのか、何のために生きるのか、月並みですが、そういう迷いが生じた際に読んでみると、ヒントをくれるかもしれません。
目次
第1篇 哲学の先入観について 第2篇 自由な精神 第3篇 宗教的なもの 第4篇 箴言と間奏曲 第5篇 道徳の博物学のために 第6篇 われら学者たち 第7篇 わたしたちの徳 第8篇 民族と祖国 第9篇 高貴なものとは 高き峰々より―結びの歌
「最強! 」のニーチェ入門: 幸福になる哲学 (河出文庫)
人気哲学作家・飲茶氏によるニーチェ哲学の入門書です。
「神は死んだ」「奴隷道徳」「超人思想」「永劫回帰」といったニーチェの核心的な思想を、 著者の実体験を交えながらわかりやすく解説しています。
孤独や将来への不安を抱える現代人に、ニーチェの思想を通じて前向きな生き方を提案し、 読者の人生を幸福に導くことを目指しています。 不条理な世界で人生を肯定して生きるための哲学を学べる一冊です。
(読者の口コミより)・ここまでストンと腑に落ちる話は聞いた事がなかった。 今までニーチェの本を読んだ後、色々とニーチェ関連の本を読みましたが群を抜いています。 物事の本質を正しく捉えることは哲学の恩恵なのでしょうね。その為に作者の説明や例えは秀逸です。
目次
第1章 哲学ってなに?―ニーチェの哲学で生き方が前向きになる? 哲学ってなんですか?何の役に立つの? 哲学は「白哲学」と「黒哲学」の二種類だけ ほか 第2章 人生に意味はないってホント?―背後世界、ニヒリズム、末人 あなたが生きている意味ってある? 「背後世界」でわかる不幸の構図 ほか 第3章 道徳なんて弱者のたわごと?―ルサンチマン、奴隷道徳 ルサンチマン 嫉妬 が生み出した道徳 キリスト教が世界の価値を逆転させた ほか 第4章 死にも未来にも意味はない?―超人、永劫回帰 人はみな「絶望」にいたる 人類最大の贈り物『ツァラトゥストラ』 ほか 第5章 それでも哲学を学べば生き方が変わる―大いなる正午、力への意志 ニーチェの哲学を学んだきっかけ 自分の意志の存在を疑う ほか
ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3)
『ツァラトゥストラはこう言った』の下巻です。 ニーチェの代表作の後半部分を収めた一冊。
ニーチェ思想の核心である「永遠回帰」の概念が詳しく展開されます。 同じ人生を無限に繰り返すという想定は、私たちの生き方を根本から問い直す挑戦的な思想です。
ニーチェは、安逸に浸る人々に対して生の真の意味を突きつけ、 強い生の肯定を説きます。芸術的な表現を通じて読者の魂を揺さぶる本書は、 現代社会においても深い示唆を与える哲学書です。
(読者の口コミより)・哲学は、文学とも近い表現形式であるとは聞いていたが、この作品は、戯曲を読んでいるように感じました。 ツァラトゥストラが語る人生観。それは、ニーチェの思想を代弁しているのだと思います。
目次
第3部 旅びと 幻影と謎 来ては困る幸福 日の出前 小さくする美徳 ほか 第4部 最終部 蜜の供え物 悲鳴 王たちとの対話 蛭 魔術師 ほか
快読 ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』 (講談社選書メチエ 797)
ニーチェ氏の代表作『ツァラトゥストラはこう言った』を、 講義形式で読み解くガイドブックです。
600頁超の作品に挑みながら途中で挫折した人や、 分厚さに尻込みしてきた人でも、 物語の展開に沿って理解を深められるよう工夫されています。 「神は死んだ」「超人」「力への意志」「永遠回帰」といった重要概念が、 どの場面で、どのような必然から生まれたのかを紹介し、 文学としての魅力も浮かび上がらせます。
山を降りたツァラトゥストラがなぜ人々に語り始めたのかという根本的問いを、 コロナ禍の講義に基づき現代的視点から解説しています。 確かな案内役とともに楽しめる一冊です。
(読者の口コミより)・難解な内容が非常に分かりやすく解説されておりとても読みやすく面白かった。 「永遠回帰」の解釈も納得性が高く、「ツァラトゥストラ…」を読んだ気になってしまう。
目次
まえおき 「神は死んだ」から始まる物語 1 第一部を読む―超人思想と徳 2 第二部を読む―力への意志説とペシミズム 3 第三部を読む―永遠回帰思想と孤独 4 第四部を読む―同情問題と子どもたち あとがき コロナ禍でのニーチェ講義
これがニーチェだ (講談社現代新書)
(読者の口コミより)・今までとは違う、新しいニーチェ論を展開しています。一連の哲学の流れの中での武関、非常に面白く読みました。
・辛口のニーチェ解説書
目次
第1章 道徳批判―諸空間への序章 第2章 ニーチェの誕生と、『悲劇の誕生』のソクラテス像 第3章 第一空間―ニヒリズムとその系譜学 第4章 第二空間―力への意志とパースぺクティブ主義 第5章 『反キリスト』のイエス像と、ニーチェの終焉 第6章 第三空間―永遠回帰=遊ぶ子供の聖なる肯定
ニ-チェ入門 (ちくま新書 8)
20世紀思想の巨人ニーチェの核心に迫る入門書です。
ニーチェの生涯から主要な思想まで幅広く解説し、 「超人」や「永遠回帰」といった重要概念を分かりやすく説明しています。 特に、ニーチェのキリスト教批判や「力への意志」の思想を丁寧に解説し、 その真意を読者に伝えようとしています。
ニーチェの思想が単なる差別主義ではなく、 人間の生き方に深く関わる哲学であることを示す入門書です。
(読者の口コミより)・学生時代に「ツァラトゥストラかく語りき」を読み始めてチンプンカンプンだったが、著者の竹田氏も同じ経験をしたとのこと。それに比べると遥かに分かりやすい。
目次
第1章 はじめのニーチェ 生涯 ショーペンハウアーとワーグナー 『悲劇の誕生』について 『反時代的考察』について 第2章 批判する獅子 キリスト教批判―『道徳の系譜』について 「道徳」とルサンチマン 「真理」について ヨーロッパのニヒリズム 第3章 価値の顛倒 「超人」の思想 「永遠回帰」の思想 第4章 「力」の思想 徹底的認識論としての 認識論の破壊としての 「力への意志」 生理学としての「力への意志」 「価値」の根本理論としての「力への意志」 実存の規範としての「力への意志」
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