尾崎世界観のおすすめ本8選(2026年)
クリープハイプのボーカル・尾崎世界観さんによるエッセイや小説。 飾らない言葉で綴られる彼の世界は、時に優しく、時に残酷で、私たちに深い共感を呼び起こします。 時にユーモアを交えながら、真っ直ぐに生きることを問いかける彼の言葉は、 私たちに勇気を与えてくれます。
ここでは尾崎世界観さんが書いた本の中からおすすめの書籍を、 ランキング形式で1位から順番に紹介します。
泣きたくなるほど嬉しい日々に (角川文庫)
尾崎世界観さんが紡ぐ、前代未聞の事故啓発エッセイです。
他人に笑われても「好きなもの」を大事にする強さの根源と、 その裏にひそむ葛藤を明らかにしています。 生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす、 日々を剥き出しにつづった挑発的エッセイです。
(読者の口コミより)・尾崎さんすごいなー、最後まで面白く読めたし10回くらい笑ったもん。 小説も素晴らしいし歌も歌う彼もカリスマ性あって素晴らしいし、シンプルにすげえ!
目次
いつからか、花火を見るよりも、花火になることを選んだ モンクの叫び 「くれない?」に染まったこの俺に、同乗しろ! エッセー尾崎 夜を引き延ばして、俺はグーを出しましたよ 尾崎さん、よいしょよいしょで大事な場面があるじゃないですか 小菅エレジー―こんな男のひとりごと 尾崎、秋の本まつり さーて今月のオザキさんは、「顔は、顔だけはやめて」「ワーキングホリデイ」「参るが溜まる」の3本立てでお送りします なんだこれ!〔ほか〕
私語と (河出文庫 お 48-1)
インディーズ時代から2024年までに発表した楽曲の中から厳選した84曲の歌詞を収録した、 初の歌詞集文庫版です。
著者自身が「言葉」と真剣に向き合い紡いだ歌詞が並び、 単行本版のオリジナル楽曲「帯」「はじめに」「おわりに」に加え、 文庫版のために書き下ろした歌詞「文庫」や新たな9曲も新収録。
クリープハイプの長谷川カオナシ氏、小泉拓氏、 小川幸慈氏による文庫版解説や、 初回限定リバーシブルカバーも付属。 デビューから現在までの15年間を5年ごとの視点から振り返る内容も魅力です。
(読者の口コミより)・一つの詩集としても成立するくらい秀逸な言葉の羅列に曲との思い出が重なりずっと手元に置いておきたい本になった。ファンなら是非購入を薦める。
目次
文庫 帯 はじめに ねがいり リン イタイイタイ answer ヒッカキキズ NE‐TAXI アンタの日記 イノチミジカシコイセヨオトメ イエスタデイワンスモア 君の部屋 猫の手 左耳 コンビニララバイ SHE IS FINE 風にふかれて 欠伸 愛は〔ほか〕
祐介・字慰 (文春文庫 お 76-1)
尾崎世界観さんの初小説として話題となった『祐介』の文庫版です。
物語は、スーパーでアルバイトをしながら、 いつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン・祐介を中心に展開しています。 彼のライブは客数も少なく、メンバーの結束もバラバラ。 自分を見失いながらも、音楽への情熱を失わずに前に進もうとする祐介。 独特な文体で描かれたこの小説は、たったひとりのあなたを救う物語となっています。
書下ろしのスピンオフ短篇「字慰(じい)」も収録されています。
(読者の口コミより)・可愛い、見た目は可愛いけど内容はすごく面白くて見てて楽しかった
・物語の核となる言葉や場面が多く取り上げられているため、「解説」は最後に読むことをおすすめします。
転の声
尾崎世界観さんによる第171回芥川賞候補作です。 主人公の以内右手は、人気バンド「GiCCHO」のボーカリストですが、 喉の不調に悩まされています。 焦りから、カリスマ転売ヤー・エセケンの甘い誘いに乗り、 自身のチケットの転売に手を染めていきます。
チケットにプレミアが付く喜びと後ろめたさ、 エゴサーチの果てに暴走していく欲望を、 著者ならではの視点で赤裸々に描き出した虚実皮膜のバンド小説です。
(読者の口コミより)・読んだら作品世界に引き込まれました。なかなか秀作だと思います。
・芥川賞にノミネートされただけある
犬も食わない (新潮文庫 お 112-1)
尾崎世界観さんと小説家の千早茜さんによる共作小説です。
派遣秘書の福と廃棄物処理業者の大輔は最悪な出会いから始まり、 肉体関係を持ちながらも、恋愛感情ではなく自己満足や惰性によって共に暮らします。 二人はお互いの「最悪」な姿を知りながら、 理解されないだけでなく、理解される必要のない唯一無二の関係を築きます。
男女それぞれの視点から物語が展開されていて、福の視点と大輔の視点が交互に描かれ、 二人の関係性が立体的に描き出されています。
(読者の口コミより)・読み終わるのがもったいない
・二人の作家が才能を闘わせた文学作品。試す価値あり。
母影 (新潮文庫 お 112-2)
『母影』は、小学生の少女の視点から描かれた中編小説です。 2020年の芥川賞候補作品となりました。
主人公の「私」は、学校で孤独な存在でしたが、母が働くマッサージ店がその居場所でした。 少女の純真な目線で、母の秘密と歪んだ世界を鋭く描写しています。 暗いテーマを暗いままに表現せず、 むしろ母への愛情と、こんな環境の人々に幸せになってほしいという願いが感じらる作品です。
(読者の口コミより)・著者ファンの方はもちろん、何とも言えない『ズレ』を日々感じている方にオススメ。
・淡々と少女が観察しているものを見守りながら、時に男たちに失望しながら読んだ。
苦汁100% 濃縮還元 (文春文庫 お 76-2)
尾崎世界観さんが赤裸々に綴る日常と非日常の物語です。
自意識過剰で、時に過激な表現を用いながらも、愛すべき日常を描き出しています。
2016年、2017年だけでなく文庫化に際し、 コロナウイルス禍に揺れる2020年2月の最新日記「あとが記」 が50ページ以上にわたって追加収録されています。
(読者の口コミより)・昨日より今日、そして明日へもっともっとと 高みを目指す世界観の世界観は、暑苦しいけど そこがすごくよかった。
目次
2016年(7月;8月;9月;10月;11月;12月) 2017年(1月;2月;注解) 2020年(2月)
苦汁200% ストロング (文春文庫 お 76-3)
クリープハイプのフロントマンとして知られる尾崎世界観さんが、 揺れ動く日々の感情をそのまま綴った赤裸々な日記の第二弾です。
自身の声が震えている理由さえ掴めないまま、悔しさや戸惑い、 ささやかな喜びが入り混じる日常を記録。 2017年の8か月分の出来事に加え、 文庫版では芥川賞候補となった時期の心境を追った書き下ろし 「芥川賞候補ウッキウ記」を収録しています。
創作への焦りと高揚、スワローズ愛やバンドへの思いなど、 尾崎氏の素顔がそのまま立ち上がる一冊です。
(読者の口コミより)・キャッチーなフレーズは、日々苦渋の決断を普段から行なっているからなんだろうなあ。生き辛くても、表現することで楽しく生きている。そんな言葉の厚みを知れます。
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